蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

aykさんの記録 2016年6月26日(日)
体験分野 その他の実習 活動の名称 リーダー研修 実施施設・機関等 リーダー研修(日吉自然の家)
実施日 2016年5月7日~2016年5月8日 実施時間 実施回数:1回  実施時間:10時間

活動内容の概要
【1日目】
・入所式
・スコアオリエンテーリング
・炊さん活動(カレー作り)
・イニシアティブゲーム①(ラインナップ・グループバンブーの体験)
・ナイトウォーク

【2日目】
・イニシアティブゲーム②(グループバンブーの指導)
・退所式
活動の総括
1.“安全に活動するために配慮すべきことを学ぶ”について
 今回のリーダー研修のスコアオリエンテーリングと炊さん活動では危険な場面がいくつかあった。危険な場面を未然に防ぐために、教師はどのような声掛けや指導をしたらと良いか分かりました。
 スコアオリエンテーリングでは、雨が降った後ということもあり、足場が悪い山道を歩きました。歩き進める中で、滑ったりこけたりする人が多かったです。「実際に小学生を歩かせて大丈夫なのだろうか」と思う道も多かったです。リーダー研修でも、予め危険な箇所やスコア板が見つけにくい箇所の指示はありました。教師が予め危険を把握しておき、児童に指示しておくことは大事だと感じました。スコアオリエンテーリングを体験しての感想としては、①地図をしっかり読み取り、班員と相談しながら歩くこと。②危険な箇所を見つけると、すぐに班員に注意を促し情報を共有すること。 この2つに心がけながら歩きました。本番も児童が班員と協力して頑張れるように、児童への声掛けを大切にしていこうと思います。また、安全に歩ききることは第一ですが、自然を感じることも大切だと思いました。耳を澄ましてみると、普段意識しないような鳥の鳴き声や風の音が聞こえてきました。これは森の中ならではの体験だと思います。そのような点にも注目しながら、自然を感じつつ無事に歩けると良いと思います。そのためにも、「どんな音が聞こえる?」等の声掛けを行いたいです。
 炊さん活動では、3大注意事項ということで「ヤケド・包丁・ばい菌」が挙げられていました。ヤケドについては想定していましたが、火おこしの時や飯ごうをひっくり返す時に注意が必要です。また火おこし係やご飯係でなくても、火の近くを通るときは要注意でした。自然の中で行う活動なので、いつ風が強く吹くか分かりません。炊さん活動中は走らないように指導する必要があると感じました。包丁についてですが、炊さん活動の前に予め、包丁を使う時の手の形を再確認しておく必要があると思いました。今にも指を切りそうな手の形の人も多かったので、本番を迎える前に、再度自分自身確認しておこうと思います。また包丁は切る時だけが危険なわけではありません。運ぶ時もとても危険です。包丁の運び方も全体で理解しておくことで、危険を未然に防げると思います。ばい菌についてですが、正直想定していませんでした。手洗いうがい、食材や食器の水洗いを徹底する必要性を実感しました。ばい菌による体調不良を防ぐことも、この野外宿泊学習における自己管理に繋がると思います。教師からの指導も徹底していかなければならないと感じました。以上3つのことに特に注意して、炊さん活動を有意義なものにできたら良いと思います。
他の活動においても、児童は思いがけない行動をしてしまうこともあるので、「危険はあるもの」だという気持ちを常に忘れないようにします。そして、児童を取り巻く環境に臨機応変に対応し、安全に活動を行うために教師は努めなくてはならないと強く感じました。
2.“現地の方々との連携の図り方を学ぶ”について
 今回のリーダー研修は1泊2日だったが、大学の先生方は長い時間をかけて日吉自然の家の職員の方々と打ち合わせしていただきました。本番もたった2泊3日のために、小学校の先生方はたくさんの打ち合わせをしてきています。児童に安全に3日間活動してもらうためにも、日吉自然の家の方々との連携は大変重要だと感じました。また、スコアオリエンテーリングでは、施設から出ての活動でした。現地の方々と会う機会も多く、「何をしてるの?」「こっちは行き止まりだよ。」など優しい言葉をかけてくださりました。現地の方々の温かさを感じられる機会になると思います。そこで大事なことは挨拶です。普段の学校生活で挨拶を徹底しておくと、学校から出たときに色々な人とコミュニケーションをとれると思います。さ
3.“野外宿泊学習における児童との関わり方を学ぶ”について
 今回のリーダー研修のイニシアティブゲームでは、本番教師の一員として、どのように児童と関わったら良いかが見えてきました。
1日目にグループバンブーをした時に、みんなで「どうしたら上手く続けられるか」を考えました。そして最後は良い結果が残せました。班員から出た意見についてみんなで話し合い、実際に実践してみる。失敗や成功を繰り返しながら、最終的に自分たちの班なりの作戦を立てることができました。みんなが1つになり良い結果が出せた時の達成感は素晴らしかったです。本番そのような体験を児童ができるかどうか、それは教師の声掛け次第だと思います。2日目、他の班にグループバンブーの指導をしました。安全にゲームをするためにも安全指導は大切です。しかし安全指導を通り越してヒントを言ってしまうと、児童の考える機会を減らすことに繋がるのではないかと思いました。前日の夜に班で話し合った時に、「安全指導だけは徹底しよう。でも最初はヒントはゼロにしよう。とりあえず、何度も挑戦してもらって作戦を考えてもらおう。」という意見になりました。実際に私が教師役として指導をしたのですが、失敗を繰り返すうちに「こうすればいいんじゃない?」と意見が飛び交っていました。しかし重要な「身長順に並ぶとやりやすい」ということには両班とも気づく気配がなかったです。そのため練習を中断させ両班の注目を前に戻し、身長が低い子に「どこか難しいところあった?」と聞くと、「前が見えないから怖い。」と言う返事がありました。そこから両班は「身長順に並ぶんじゃない?」と気づけたように思います。これは本番でも言えると思います。最初からヒントを与えすぎず、児童の動きを見ながら対応が必要です。また重要なことは個人に言うのではなく、一旦全員の注目を集める必要があるのかなと思いました。
教師は児童の気づきを引き出す人です。決して、答えを言う人ではないということを実感しました。本番でも以上のことに気をつけていこうと思います。

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