 |
蓄積型体験学習詳細
| 体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援実習 |
実施施設・機関等 長崎市立 上長崎小学校 |
| 実施日 2015年5月16日~2016年5月27日 |
実施時間 実施回数:20回 実施時間:20時間 |
活動内容の概要
| |
・授業中のサポート(丸つけ・個別指導など)
・授業時間外の児童とのふれあい(給食指導・遊びなど)
・運動会のサポート(荷物運搬や児童への言葉かけなど) |
活動の総括
| |
1.”運動会や小体会における教師の役割を学ぶ”について
運動会において低学年担当の先生は「リード」、中学年担当の先生は「サポート」、高学年担当の先生は「見守り」を中心に児童と関わっていました。練習のときは1年生を見させていただきましたが、先生方が前向きな声掛けをして盛り上げている姿が印象的でした。かけっこでは差が大きく開かないように、体格や運動神経を考えて順番を決めているようでした。また、運動の得意・不得意関係ないような種目(今回は大玉競争)を取り入れることで、どちらが勝つか最後まで分からず、みんながハラハラドキドキ楽しめていました。またダンスでは最後の8拍は自分で振り付けを考えて踊ることで、それぞれのオリジナルダンスになり親しみがもてるようにしていました。このように教師の工夫や気遣いが多く見られました。運動会本番は、6年生を中心に進められていました。6年生が下級生のお世話をしながら、先生方は基本的に「サポート」を中心に関わっていました。これまでの練習の集大成である本番を児童に任せることで、子ども達は大きな達成感を感じ、「自分達でつくった運動会」と思えるのだと思います。私がいた場所からは計画書に書いていた保護者の方々や地域の方々への対応を見ることはできませんでしたが、子ども達が転んでもすぐ立ち上がり走り出す姿、常に仲間を励ましながら協力する姿、相手のチームも応援し共に切磋琢磨する姿を見ることができました。みんなが自分の持ち味を活かし、常にキラキラ輝いていました。まさに「一致団結」という言葉がぴったりな位、赤組・白組を越えて、上長崎小学校が1つのチームになっていたと思います。
2.”児童の学習評価方法を学ぶ”について
得点よりも前回からの伸びを重視しているようでした。先生は子ども達一人ひとりに、その子のレベルに合う目標を設定していました。例えば1年生の国語では、既に平仮名をスラスラ読み書きできる子、教科書も指を指しながらゆっくりしか読めない程度しか平仮名が身についていない子など個人差が大きかったです。そうした中でも先生は、この子ならここまでできるというボーダーを決めていて、そこに達するまで頑張らせるようにしていました。点数が良い子が頑張っているのではなく、前回と比べて大きく伸びている子が頑張っているのと教えてもらいました。教師にいる子ども一人ひとりを評価するのはなかなか難しく、単元末のテストだけで採点を済ませたが楽かもしれません。しかし、頑張っている子の努力を認めてふさわしい点数をあげるためにも、こまめな机間や個別添削が大切なのだと気づきました。計画書に書いていたテストの採点や結果入力の仕方は今回学べませんでしたが、評価は日頃の授業から常に行っていることが分かりました。
3.”特別な支援を必要とする児童の支援の仕方を学ぶ”について
今回の学習支援はずっと1年生を見させていただきました。通常学級に在籍していても、国語の時間にはみんなの音読のスピードについていけない子、算数の時間には一桁の足し算に5分以上かかってしまう子など、学習の進捗状況には大きな差がありました。国語や算数といった差が開きやすい教科の授業の時は、担任の先生では全員を見ることができない為、特別支援学級の先生も一緒にサポートで来ていました。また、常に教師の間で「国語の時間はこの子とこの子が、算数の時間はこの子とこの子が遅れをとりやすい」というのを共有していました。そうすることで、音読の時は隣に行き読んでいる部分を指さしてあげたり、計算の時は隣に行きブロックを使って一つ一つ数えたりと、臨機応変な対応をしていました。また、特別支援教室に在籍している子への対応としては、常に見守ってあげていました。まだ5月ということもあり、休み時間なかなか周りに打ち解けられていないときは、特別支援学級に戻して息抜きをさせていました。特別支援学級の教室には行けなかったので、計画書で書いていたようなことは学べませんでした。しかし、教室には通常学級に在籍していても特別な支援を要している児童がいました。将来教師になったら、できるだけ早く児童の得意分野・苦手分野を見つけ、適切な支援ができるようになりたいです。
4.”児童とのコミュニケーションの図り方を学ぶ”について
思ったより児童と関わる機会が少なかったですが、1年生ということもあり、すぐに打ち解けることができました。担任の先生以外の先生と一緒に勉強するという環境が珍しかったようで、教室に入った瞬間から歓迎してくれました。授業中も「先生、先生!」とたくさん質問をしてくれて嬉しかったです。教室での実習は3日しかなかったので、コミュニケーションの図り方までは学ぶことができませんでしたが、児童に「この先生いい!」と思ってもらえるには、教師も全力で児童と関わることが大切だと思いました。授業のときだけでなく、給食のときはお話を楽しみ、昼休みは一緒に遊んで汗をかくなど、そうした様々な場面で児童と関わることが大切だと思いました。そうすることで、授業時間以外でも児童を知ることができ、児童との信頼関係に繋がると思います。 |
←戻る
|
|
トップページへ戻る
|
|