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蓄積型体験学習詳細
| 体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援実習 |
実施施設・機関等 長崎市立 西北小学校 |
| 実施日 2008年5月13日~2008年10月22日 |
実施時間 実施回数:10回 実施時間:60時間 |
活動内容の概要
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・社会科見学や総合的な学習の時間での校外学習の補助
・宿題のノートチェック
・授業の観察及び補佐
・給食,清掃の補助 |
活動の総括
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この学習支援では,3年生を見させていただいた。この実習において,子どもたちの純粋さに心を打たれることが多々あった。あらゆることに全力で取り組み,自分を向上させようと努力している子どもたちの姿を見ると,この子たちのために何とか力になりたいという思いでいっぱいになった。子どもたちも大変慕ってくれ,とても支援がしやすく,楽しみながら活動することができた。この学習支援実習を通して大きく4つのことを学んだと考えている。
1つめは,3年生の子どもの発達段階を少しではあるが知ることができたという点である。子どもたちと話しをしていると,自分のことをしきりに話してくる。自分のことを中心としている表れであろうが,しかし他者との協調もできるようになってきているということを感じた。
2つめは,学級経営についてである。来年度からは,私自身が担任として学級を運営していかねばならないこともあり,担任の先生からたくさんのことを教えていただいた。掲示物や係決め,学級通信や連絡帳のことなどにおいては,しっかりとしたスタイルを確立しておくことが大切であるということが分かった。また,人間関係や勉強に関することについては,学級目標を核にした運営を行っていくのだということを知った。このような実践的な学級経営について実際に知ることができたというのは,来年度に生かすことができる大変有意義なことであった。
3つ目は,軽度発達障害の子どもたちへの対応についてである。軽度発達障害の子どもたちは,1学級に必ず数名は在籍するということを知識として知ってはいたが,ではその子どもたちにどのように対応すればよいのかについては全く分からなかった。今回,図形の認識が苦手な子や一生懸命にやっているのにみんなと同じことができない子に実際に関わる機会が多々あった。そこでは,理解できるまでゆっくりと繰り返し教えることが大切であると感じた。しかし,同時に担任になったときにその一人に付きっきりになるわけにもいかない,ということも感じた。このように担任一人でやっていく忙しさを知ることとにもなった。それは上述のように,授業におけることでもあり,授業以外の事務的なことでもある。時間を上手く使えるような工夫をしていくことが大切だと感じた。
4つ目は,子どもたちにとって,学校生活のすべてが勉強であるということである。教師は授業だけに力を注げばよいというわけではないことをひしひしと感じた。時として,子どもの相談役になったり,また子どもの間で起こった問題に対して,子どもが納得いくよう解決に導いたりする。大人の視点から考えると何でもないことが,子どもにとっては大問題であったりするのだということを感じた。そうであるから,子どもたちの問題を軽視せず,子どもの視点にたって丁寧に対応していくことも必要であろうと思う。また,問題が起こった,その時に対応することで子どもたちの心に訴えることができるし,大事にならずに済むのではないかということも感じた。
以上のように学んだことを挙げたが,この他にも大変多くのことを子どもたちから,そして先生方から教えていただいた。さらにこの学習支援実習では,教師としての立場から活動させていただき,大変実践的な経験をさせてもらうことができた。受け入れてくださった校長先生,様々な手続きをしてくださった教頭先生,そして学級経営に関することを多く教えてくださった植木先生,またその他の先生方のご協力があり,このように充実した学びの多い実習になったと考えている。実習の記録には多くの励ましの言葉等を頂き,大変励みになった。感謝の意をここに表し,この気持ちを来年度からの教職生活に生かしていきたいと思う。 |
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