蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

こころさんの記録 2016年11月2日(水)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援 実施施設・機関等 長崎市立 諏訪小学校
実施日 2016年10月14日~2016年11月2日 実施時間 実施回数:8回  実施時間:40時間

活動内容の概要
・授業中の学習支援(まる付け・個別指導)
・休み時間等における児童との触れ合い(登校後の準備・遊び・給食指導・掃除指導)
・会場設営・撤去(就学時検診の会場設営・諏訪っ子くんちの後片付け)
活動の総括
1. 子どもたちへの適切な指導・支援について
 今回の実習では、主に1年生の学習支援に入ったが、1年生は1日の学校生活をどんなふうに送り、どのように授業を受けているのか知ることができた。1年生ということもあり、授業中に注意が散漫になりやすかったり、距離感が近くなりすぎたりすることもあったため、授業に注意を向けるために様々な方法を試しながらこの実習期間を過ごした。外が気になる児童に対しては、視界を遮る位置に立ち、自分が壁となることで対応した。手まぜを頻繁にする児童へは、机上にあるものをできる限り片付けさせるようにした。話が入りにくい児童には、横でポイントを繰り返し伝えることで、遅れを取らないように支援を行った。
 支援をする際気を付けたこととして、一つに自分でできることは極力させるようにし、必要な時に手を貸すようにした。また、子どもたちができたことはその都度褒めるようにした。その子の持つ能力を伸ばしながら、次への意欲を高めていくことを心掛けて行った。

2. 伝統や文化を大切にした教育について
 長崎の伝統文化であるおくんちに縁のある地に位置していることもあり、諏訪小学校では地域の方々に直接ご指導を仰ぎ「諏訪っ子くんち」として子どもたちが演し物を披露する伝統的な行事が行われている。実際にくんちの経験がある地域の方々との交流を通して、長崎の伝統を受け継いでいく子どもたちの姿を見ることができた。地域の方々と学校が連携・協力をしながら子どもたちを見守り、育てている現場を見ることができたことは、大変貴重な経験となった。
 地域の方々だけでなく、児童同士で、経験のある子の話を聞きながらくんちについて理解を深める児童の様子も見ることができた。実際に1年生の中には、上級生の演し物を観ながら「あれに出たい」「将来○○町としてくんちに出る」等といった話をしてくれる子どももいた。長崎くんちで観ているものを実際に学校で体験できるということは、子どもたちにとって大変貴重な経験になるだろう。学校でも伝統行事を経験することで、自分たちの住む郷土への思いも強くなり、将来への希望を持つことにもつながっているのだと感じた。

3. 子どもたちとの関わりについて
 対象学年が1年生ということもあり、子どもたちは元気で明るく、すぐに打ち解けることができ、楽しく実習期間を過ごすことができた。関わりの中で難しかったのは、距離感である。どうしても、近くなりすぎると甘えが出てくるため、そうならないために切り替えをするようにしていた。遊ぶときには一緒になって全力で遊ぶが、学習場面ではやるべきことはやらせるという姿勢を心がけた。また、支援が必要だと思って構いすぎていると、自分でやらなくなるという姿が見られたため、ある程度は一人でさせるように支援も変えながら取り組むようにした。

 今回の実習期間を通して、学習支援の仕方は子どもの実態によって変化させる必要があり、幾通りもあることを学ぶことができた。2人の児童が同じ部分でつまずいていても、同じ関わり方では理解度も異なっていた。その子が理解できるような言葉を使いながら、説明を変えながら支援する難しさを実感した。また、担任1人で学級を回す困難さも同時に感じた。教育には正解がないといわれるように、どんな関わり方がよいかはっきりとした答えは分からないが、目の前の子どもを大切にしながら自分自身も学び続けていかなければならないと感じる実習だった。今回の実習では大変貴重な経験ができた。

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