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蓄積型体験学習詳細
| 体験分野 その他の実習 |
活動の名称 企業実習 |
実施施設・機関等 「えきまえ」フリースクール |
| 実施日 2016年6月1日~2016年12月7日 |
実施時間 実施回数:19回 実施時間:41時間 |
活動内容の概要
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・フリースクールのスタッフの方の話
・保護者の方の話
・とまちこども園見学
・適応指導教室「ひかり」見学
・卒業生の話 |
活動の総括
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1、不登校とは何かを理解し、不登校になった要因を知る について
私は実習に行くまで、不登校とは友人や教師との関係がうまくいかず学校に行けなくなってしまった状態のことを指すと思っていました。しかし実習に行って話を聞く中で、不登校の概念が少しずつ変わっていったように思います。不登校は、友人や教師など人間関係のトラブルだけでなく、家庭の状況や環境、学習などのつまずきなど様々なことが重なり合っておこったり、学校に行く意味を見いだせず自ら学校に行かないと決め不登校になってしまうこともあるのだと知りました。また、不登校は急におこるものではなく、小さな出来事や悩みなどほんの些細なことが重なりあっておこるものであり、一見心も体も元気そうに見えるような人でも起こりうるものだと知りました。実習最後に部活と勉強の両立が難しいことが原因で学校に行くことができなくなってしまったフリースクールの卒業生の話を聞きましたが、この話を聞いたとき、私は今まで不登校を特別なことのように見ていましたが、決して特別なことではなく自分にも起こりうる身近なことであるのだと感じました。だからこそ、自分が教師になったときは、あの子は不登校にならないだろう、きっと大丈夫だろうと安易に考えるのではなく、小さな心の変化にも気づけるようにしていきたいと思いました。
2、適切な支援方法を学ぶ について
私はこの実習を通して、子どもと接するときは、直接不登校になった原因を聞いたりするのではなく、まずは子どもといろんな話をする中で、信頼関係を築いていくことが重要であると感じました。これは、不登校の子どもたちに限ったことではなく、誰でも自分の弱みやいやなことをストレートに聞かれたり人に話すことが嫌なのと同じで、不登校の子どもたちも自分が不登校であることを人に知られたくない、聞かれたくない、話したくないなどと思っています。だからこそ、支援する立場である者は、直接原因を聞いたりするのではなく、いろんな話をしたり一緒に活動などをする中で、この人なら話してみようかなと思えるような関係づくりをすることが重要であると感じました。この関係づくりは、学級経営にも通じることで、信頼関係が子どもと教師の間でできていないと、子どもは悩みがあっても相談することはできないし、相談したいとも思わないと思うので、自分が教師になったらまずは子どもたちと信頼関係を築けるようにしていきたいと感じました。
また私は、この実習を通して子どもだけでなく保護者の支援も必要であると学びました。実習中、保護者の話を聞く機会が何度かありましたが、子どもではなく保護者が原因で学校に行けなくなるケースもあると知りました。子どもはまだ学校に行く気持ちの準備ができていなかったり、心が弱ったままなのに、親ができるだけ早く学校に行かせたいと思い焦るあまり、親一人が突っ走ってしまい子どもが余計に学校に行けなくなってしまうという事例もあると知り、私は子どもの支援と同時に保護者の話を聞いたりして、保護者の心を落ち着かせる必要もあると感じました。不登校を子ども一人の原因としてとらえるのではなく、家庭環境なども踏まえて、さまざまな機関と連携しながら支援していくことが重要であると思いました。
最後に、今回私は実習を通して、さまざまなことを学ぶことができました。実際に子どもと接する機会は多くはありませんでしたが、その分、子ども園や適応指導教室などを見学することができ、さまざまな角度から不登校を考えることができたと思います。この経験を生かし、将来は子どもの心に寄り添えるような、また、子どもがこの先生なら大丈夫と思えるような温かい教師を目指していきたいと思います。えきまえフリースクールに関わるすべての方々、今回は貴重な経験をさせて頂いたり、忙しい中様々なお話をして頂き、本当にありがとうございました。 |
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