蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

るみさんの記録 2016年9月26日(月)
体験分野 離島実習 活動の名称 離島実習 実施施設・機関等 五島市立 奈留小学校
実施日 2016年9月20日~2016年9月25日 実施時間 実施回数:4回  実施時間:40.5時間

活動内容の概要
授業中の子どもたちへの支援、声かけ
休み時間における子どもたちとのふれあい
教室などの環境整備、教材整理
体育大会練習のサポート
体育大会の係手伝い(決勝係)
活動の総括
1.少人数指導の現状を知る について
私は主に6年生の学級で実習を行った。6年生は8名で、まさに少人数指導が行われていた。授業は、体育や家庭科、音楽、総合的な学習の時間などは5年生と合同で行われていた。国語や算数、理科の授業を参観したが、1つの授業で子どもたち全員に発表の機会があったり、授業の中でも個別指導が可能であるという少人数指導ならではのメリットを発見した。しかし、子どもたち同士で意見を伝え合う活動では、意見の広がりや多様性という面で課題があると感じた。そこで、担任の先生は時には子どもたちと同じように話し合いに参加し、違った視点からの意見を述べたり、質問をしたりされていた。このような指導の工夫が、少人数指導では欠かすことができないと思った。
また、奈留小学校が力を入れて行っている英語教育の一環である「英語タイム」も参観することができた。ゲーム形式の活動では、8人の子ども1人ひとりが活躍することができており、子どもたちのいきいきとした姿を見ることができた。子ども1人ひとりに応じて教師の声かけや支援の仕方が少しずつ異なっていた。このような活動の様子を見て、子ども1人ひとりに目が行き届きやすいことも少人数指導の良さだと改めて実感した。

2.複式教育の現状を知る について
5.6年生合同で行われていた家庭科の授業で、複式教育の現状と課題を知ることができた。ミシンを扱う実技の授業で、子どもたちの製作の進行状況に大きな差ができていたため、子どもたち同士での教え合いや班活動を効果的に取り組む必要性を感じた。
2.3年生の国語、算数の複式授業では、間接指導の間に子どもたちが行う作業の内容や順序が、簡潔に黒板に示されており、子どもたちだけでの活動もスムーズに行われていた。さらに、授業の最後には、お互いの学年の学習内容を開き合う場も設定されており、上学年は既習事項の確認、下学年は学習内容の通しを行うことができており、複式教育の良さに気づくことができた。

3.地域の方との交流を通して、奈留島の雰囲気を肌で感じる について
休みの日には、宿泊先の旅館の方に、世界遺産登録を目指す江上教会や、千畳敷に連れて行ってもらったり、椿油のための椿の実の収穫を体験させてもらったりと、奈留島の魅力を身をもって実感することができた。しかし、島内の平均年齢は高く、人口も減少傾向にあるという島の現状も目にし、私たちが今回の離島実習を通して発見した奈留島の魅力を、ぜひ発信していきたいと思う。

4.その他 小中高一貫教育について
奈留小学校は全校児童数38名で、小学2.3年生は複式学級である。また、小学校から中学校、高校にかけて一貫教育に近いシステムで教育が行われていた。実習最終日に行われた小中高合同体育大会においても、係の仕事は小中高それぞれの児童生徒が担い、上級生が下級生を引っ張っていた。また、競技においても合同で行うものもあり、校種を越えて励まし合い協力し合う子どもたちの姿を見ることができた。

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