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蓄積型体験学習詳細
| 体験分野 その他の実習 |
活動の名称 ワークショップでの支援 |
実施施設・機関等 長崎県美術館 |
| 実施日 2016年8月18日~2016年12月10日 |
実施時間 実施回数:9回 実施時間:41時間 |
活動内容の概要
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・ワークショップの準備
ワークショップがある数日前に美術館へ行き、当日の流れの確認、道具の準備、試作品作りを行う。簡易的に一通り活動をして見て、改善点、予想されるトラブルなどを話し合う。
・ワークショップ当日の支援
準備で出た意見を確認しあい、子どもやワークショップの体験者を迎え入れる。
活動中は作品作りの手伝いや、想像を高めさせるために言葉かけなどを行う。
反省会では気づきや今後の対応など考えをシェアする。
アトリエの片付けを行う。 |
活動の総括
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数年前の私では到底選ぶと思えない「美術館」を選択したことは私に多くの刺激を与えた。何かとはっきり分かるものを求めてしまう以前の私には、抽象的な作品など理解しがたいものが多かった。しかし、1年前の留学をきっかけに美術の良さを少し知り、今回は自ら美術と触れる機会を選んだ第一歩だったように思える。長い間美術館に来ていらっしゃるボランティアさんや美術専攻の学生の人たちに比べると自分の感受性が低く、自分の小ささを思い知った場面もあり、今まで自分が積極的に関わってこなかった分野へ踏み入れることは多くのことを気づかせてくれたように感じた。以前までは美術館に対して緊張感や気軽に立ち入れないような印象を持っていたが、今回の実習を通して、今後も美術館に積極的に訪れたいと思うようになった。今の自分の生活の中では、ものを作る時間はゼロに近く、気に掛けない限りはさらに美術や作品作りから遠ざかってしまうように思う。小さなものでも些細ものでも、自分の手で作るという機会を自分で生み出し、その時間を大切にしたいと思う。
実習では、美術館の皆さんのプロ意識と徹底されたPDCAサイクルを感じた。1つのワークショップに取り組む姿勢と準備は、当日の一瞬を大切にしているような思いを感じた。活動は1時間にも満たないが、その準備にかける時間は莫大で、試行錯誤という言葉がピッタリではないかと思う。活動内容を決め、実際に作品を作り、それが対象者(小学生など)に適しているかを吟味したり、危険がないかと予想をしたり、楽しんでもらうために演出を考えたり仕事の内容は盛りだくさんだなと思った。少ししか参加していない学生の意見にも耳を傾けていただき、それを実際に採用する臨機応変さは学ぶことが多く、更にいいものを求め続ける姿勢を感じた。美術館の方々が意見を出しやすい雰囲気を作ってくださり、フレンドリーに接してくださることでチームワークを感じ、それが子どもにも良い方向に向かっているように感じた。準備でも、時間が限られていても考えをシェアする活動を大切にしており、その考えを文字に起こしたり、プリントしたり大変で面倒なように思えるが、この活動の重要さを実習を通して感じた。徹底されたPDCAサイクルのおかげで、活動が向上され、個人が持つ意見も全体へシェアされていた。このシェアがないと改善が進まなかったり、小さいな問題が大きな問題を引き起こしたりと多くのネガティブな要素を生み出すと考えられる。考えをシェアすることは今の私に大切なものであり、それを気づかせてくれた実習であったと思う。長期間に渡る実習であったが、自分が楽しめ、学ぶことも多く充実していたように感じる。 |
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