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蓄積型体験学習詳細
| 体験分野 離島実習 |
活動の名称 離島・へき地実習 |
実施施設・機関等 南島原市立 飯野小学校 |
| 実施日 2016年9月20日~2016年9月25日 |
実施時間 実施回数:4回 実施時間:40時間 |
活動内容の概要
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・授業中のサポート(丸つけ、個別指導、指導補助など)
・休み時間や昼休みにおける児童とのふれあい(給食指導、遊び、提出課題の支援など)
・運動会のサポート(会場設営、救護・賞品係り、リレーに参加など) |
活動の総括
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1.少人数学級における適切な支援ができるようになる
実習期間中に、全学年の学習支援に入ることができた。どの学年にも共通して言えることは、少人数学級であることを活かして、児童一人一人をしっかりと把握し指導しているということだ。机間指導を行う際も、出来そうな子には言葉だけでの促しを、難しい子にはしっかりと時間をかけて指導するなど、先生方の工夫が見られた。コミュニケーションや意見の幅が狭くなるという少人数ならではのデメリットに対しては、必ず全員に発表させたり、教員が「こういう意見に対してはどうするの?」などの言葉かけで思考を促したりすることで対応していた。児童の人数が少ないと、教員の言葉が思考を促す鍵となるので、よりわかりやすい問いかけが必要だと感じた。
2.運動会の準備、運営に積極的に取り組む
飯野小学校では、児童の自主性を大事にしていると感じた。紅白対抗で行う応援合戦は、練習も6年生が仕切っており、先生たちはアドバイスや促す程度だった。係りの活動も6年生が中心となり、4,5年生を引っ張って運営を行っていた。飯野小学校では、下級生がそういった上級生の姿を見て育ち、伝統が受け継がれているのだろうと感じた。また、先生方は運動会を成功させるために、情報共有をしっかりと行っていると感じた。団体演技の指導、係りの活動など、教員は複数の役割をこなしていた。どの部分を練習した方がいいのか、今どういう状態なのか、短い時間でもしっかりとコミュニケーションをとり、情報を共有してそれぞれに対応していた。さらに、児童だけでなく、保護者や地域の方々、教員も積極的に競技に参加する姿は、へき地ならではだと感じた。しかしそれが地域全体で運動会を成功させようという雰囲気を作っていた。
3.学校と地域との関わり方について学ぶ
運動会の運営に携わる中で保護者の方と関わる機会があった。保護者の方々は学校行事への参加にとても積極的だったと感じる。学校行事を他人事としておらず、自分たちも参加して盛り上げるものだと認識しているように感じた。自治会での運動会への参加が伝統となっているとしても、学校との信頼関係がなければ続いていないだろう。学校側もそういった保護者の協力を当たり前と思わず、感謝しなければならないと思った。そういった日頃から築かれている関係が、今回の運動会には表れていると感じた。さらに、老人会やウエスレヤン大学留学生と共に参加するプログラムもあり、へき地だからと狭い地域で完結するのではなく、様々な所と交流を図っていることが伺えた。学校行事が地域の活性化として利用され、学校が子どもたちの教育の場としてだけではなく地域の中心として機能している姿を、飯野小学校で見ることができた。ここまでとはいかなくても、大規模校でも学校が地域を繋げる中心となるような行事が運営できるように考えていかなければならないと感じた。 |
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