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蓄積型体験学習詳細
| 体験分野 その他の実習 |
活動の名称 野外体験実習 |
実施施設・機関等 野外体験実習(上長崎小学校) |
| 実施日 2016年11月9日~2016年11月11日 |
実施時間 実施回数:3回 実施時間:15時間 |
活動内容の概要
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【1日目】
・出発式
・入所式
・動物オリエンテーション
・すり身体験
・イニシアティブゲーム
【2日目】
・スコアオリエンテーリング
・テント張り
・お手紙書き
【3日目】
・野外炊さん
・退所式
・到着式 |
活動の総括
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1.”児童の安全管理に努める”について
野外宿泊学習では危険だと思う場面が多かったです。この3日間雨天で森の中の足場はとても悪かったです。滑りやすい場所には立って注意をしたり、躓きやすいものを除けて足場を確保したりしました。実際に全員無事に終えられたので良かったです。また野外炊さんでは、包丁で野菜を切ったり火をおこしたりする場面がありました。野菜を切る時の手の形が危なかったり、包丁が机から半分以上はみ出て置かれていたり、火おこしをしている周辺が散らかっていたりなど、周りを見渡すと注意を払うことが多くありました。常に周りに注意し、児童の安全管理に努められたと思います。しかし、2日目の夜に体調不良の子が多く出ました。原因に気温の低さもありますが、換気をあまりしていなかったことも考えられると思います。野外宿泊学習ならではの危険もありますが、手洗いうがいや換気など日頃からしていることも疎かにならないようしなければならないと思いました。保護者から3日間預かった大切な子ども達を無事に返すために、教師は安全管理はもちろん健康管理にも努めなければならないと強く感じました。
2.”積極的に行動をする”について
今回の野外宿泊学習に参加するにあたって、先生方には児童用のしおりと教師用のしおりを私達の分まで用意していただきました。打ち合わせの段階で予めもらっていたので、しおりをしっかり読み込んだ状態で参加することができました。そのため、次の行動を見据えて「いつ・どこで・自分は何をすべきか」考えながら動くことができました。3日間を通して常に先生方は「5分前行動」を指導していました。これは日頃から指導しているようで、早いときは10分前に全員が集合するくらい完璧に身についていました。そのためには、教師が見通しを立てることが大事であると思います。実際に、活動が終わるとき「次の活動では何をするか・何時にどこに集合か・何を持ってくるか」を確認して解散させていました。そのように見通しを持たせることで、児童が先のことを考えた動きができ、5分前行動に繋がっているのだと分かりました。また、一つひとつの活動に実習生がどう関われば良いかしおりに書かれていたので、教師の一人として関わり、時には児童の中に混じって活動させていただき、本当に充実した時間になりました。
3.”みんなと協力し信頼関係を築く”について
野外宿泊学習には動物オリエンテーリングやスコアオリエンテーリングなど、仲間と協力する活動がたくさんありました。その中でも特に印象に残っているのが、イニシアティブゲーム(ラインナップ)です。ラインナップは班の仲間との協力なしには絶対成功しません。最初は落ちてばかりでしたが、各班の様子を見ていると「移動する人の両手を掴んで支えてあげよう。」「小さい人がしゃがんで大きい人がまたいだらどう?」「肩を掴んだらどう?」「肩を掴まれたら動きにくいから反対かな。」「喋れないならジェスチャーで伝えよう!」など、自分達でクリアするために意見を出し合っていました。最後の振り返りで「言葉で話した時の方が簡単だけど、ジェスチャーの時の方がお友達との距離が縮まって楽しかったです。」と言った子がいました。仲間と協力することの大切さを子ども達なりに感じられたのだと知りとても嬉しくなりました。教師は時には「見守る」ことが大切なのだと思いました。教師のレールに乗せて指導するのではなく、時には児童が考えたレールに乗って進めさせることも大きな学びに繋がるのだと実感した瞬間でした。もう一つ計画書で書いていたことに、「児童と信頼関係を築く」ということがあります。3日間を通してこのことの難しさを痛感しました。1日目に児童と仲良くなろうとしたあまり、児童と必要以上に親しくなってしまったように思います。私達が部屋で休憩をしているときに勝手にドアを開けてきたときは、「先生って思われてないな」と思いました。少なからず私達が先生であるという立場を忘れて、児童と関わってしまっていたのだと思います。3日目に部屋の片づけで注意をしたときも、まともに注意を聞いてもらえませんでした。仲良くなるのは簡単です。でも叱ってこそ教師なのだと思います。来年の本免実習では今回できなかった距離感の取り方には十分注意したいです。 |
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