蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

みほこさんの記録 2016年10月4日(火)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援実習 実施施設・機関等 長崎市立 女の都小学校
実施日 2016年5月19日~2016年9月30日 実施時間 実施回数:8回  実施時間:40時間

活動内容の概要
①授業中の机間指導の補助
②休み時間に児童と遊ぶ
③給食指導
④下校指導
活動の総括
① 学級経営について
私は、今回の実習を通して学年やクラス、子どもによって対応を変えることの大切さを改めて感じた。低学年では、注意をする際、なぜ今先生が怒っているのかやその行動がだめな理由をしっかり説明していた。3,4年生では、「なぜ、だめかわかる?」や「どうすればいいですか?」など、子どもたちに考えさせようとする発言が多かった。子どもたちと一緒に考えつつ、答えにたどり着けるようにヒントを出して導いていた。高学年では、だめとわかっているのにしてしまう子が多かったため、「自分たちはこの学校のお手本にならないといけない」など、高学年としての自覚を持たせるような呼びかけをしていた。注意の仕方も、みんなの前と一対一など子どもによって変えていた。低学年では、ゆっくり理解できるような速さで話していたことが印象的だった。
朝の会の進行などにも、学年によって違いが見られた。低学年では、日直が前に出で、担任が後ろから補助をするような形だった。三年生からは先生がいなくても自分たちで進行することができていた。いい加減なところが見られた際に担任が注意をしたりはするが、基本的には子どもたちに進行を任せていた。

② 授業について
1~6学年の授業を観察する中で、低学年への指導の難しさを感じた。1年生では、端的にわかりやすい言葉で説明することが難しいと感じた。机間指導に入らせていただいた際も説明がうまくできず、困惑した。私自身が、1年生のこの時期にはどこまで学習が進んでいるのか把握できていなかった。例えば、子どもたちが手紙を書く際、「サッカー」や「バスケットボール」をひらがなで書いていた。私は、多くの子どもがひらがなで書いていたため、まだカタカナは習っていないと判断してカタカナの指導をしなかった。しかし、後で担任の先生がチェックする際、子どもたちに「カタカナを習ったのだから、カタカナで書きなさいと指導をしていた。また、算数の時間に長さ比べをした際、ものさしを使って比べていた児童がいた。その際も「ものさしは2年生で習うので使いません」と指導されていた。今までは、担任になる学年の単元の内容が頭に入っていればいいと思っていたが、前後のつながりも頭にいれておく必要性を感じた。
 ICTの活用では、漢字の勉強をする際、書き順を動画で見せることで全体の形も視覚的に見えたままで、どの画を自分が空書きしているかが分かったのでとてもわかりやすいと感じた。また国語の物語を扱う際も、発表者が「○ページに~と書いている。」と言ったときにその部分をすぐに見つけることができない場合がよくあるが、ICTにそのページを開け、線を引くことで全員が前を向き、同じところを見ることができることが分かった。理科では、太陽や月の動きは実際に見ることができないが、ICTを使うことでリアルな映像を見ることができ、子どもたちの理解につながると感じた。しかし、iPadとICT機器の接続が悪く、使う予定だったのに、使用できなかった場面があった。私は機械にあまり詳しくないため、その場面に陥る可能性が高いと思う。だから、ICTに頼りすぎて授業を作成するといざ使用できないとなったときに授業が止まってしまうので、使用できない可能性も頭に入れておく必要があると感じた。

③  学校や教室の環境
 私は、5月に実習に行った際、2年生の教室の環境について教頭先生が厳しく指導されたいる印象が強かった。話を聞くと、「教室の環境が整っていないと、子どもたちも集中できない」とおっしゃっていた。しかし、教室環境がそこまで子どもたちの学習に影響を与えるのかについて実感がなかった。しかし、9月に2年生の教室に行ってみると、5月とはまったく雰囲気が違っていた。5月の段階では、教室にごみや落としものが落ちていたり、横にかけている帽子や給食袋などもしっかりかかっていない状態だった。授業態度も立ち歩きが多かったり、集中力が切れやすい子どもが多かった。9月に行った際はごみや落とし物が全く落ちていなくて、横にかけるものも下につかないようになっており、とても整頓されていた。それに比例するように授業でも立ち歩きが無くなり、クラスの子どもたちが集中力を持続させたまま授業に望んでいた。その様子を見て、教室の環境を整えることの大切さを実感した。教室の汚れが心の乱れであることを頭に入れて、子どもたちの指導をしたいと思った。

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