蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

さゆりさんの記録 2016年12月27日(火)
体験分野 その他の実習 活動の名称 野外宿泊学習 実施施設・機関等 野外体験実習(矢上小学校)
実施日 2016年10月26日~2016年10月28日 実施時間 実施回数:1回  実施時間:15時間

活動内容の概要
・トレッキング引率(1人ずつ担当のクラスに)
・就寝、起床指導(ベッド片付けチェック)
・清掃指導
・野外炊飯、準備片付け(1人ずつ担当のクラスに)
・ナイトハイク
活動の総括
1.「活動ごとに、教師の持つねらいを考える」について
今回の野外宿泊学習では、主にトレッキング、野外炊飯、イニシアティブゲーム、ナイトウォークにおいて子どもと一緒に活動を行った。私は活動の中で、ナイトウォークが印象に残っている。私は、ナイトウォークのねらいがよくわからず、夜の森を散策するという経験をしてもらうためだとなんとなく考えていた。実際は、夜の闇や静かさが怖い子どもや、探検気分で気持ちが昂っている子どもが多く、終始にぎやかだった。しかし、先生の1人が「夜の森で葉が揺れる音や水が落ちる音、風の音を聞いてほしい」と言っていたのを聞き、自然体験の中にも様々な意図があるのだと実感した。
2.「子どもたちの言動に注意し、どこまで補助すべき考える」について
子どもの援助の下限については、今まで自分の中で解決できず、戸惑ってばかりだった。今回子どもの活動の補助についたのは、主に野外炊飯とイニシアティブゲーム、トレッキングであった。その中で印象に残っているのはトレッキングである。小学生にとっては厳しいコースであったため、道をそれて滑ったり、急な斜面で登りにくかったりと見ていて危険を感じることもあった。しかし、滑った子どもに何人も駆けつけたり、急な斜面では大声をあげて追い抜いていったり、休憩したり、子どもが自力で何とかしようとする場面が多くあった。子どもは教師が変に気を使わなくとも、自分の力で成長できるものなのだと感じた。
3.「教師の活動に対する働きかけについて観察する」について
先生方の声掛けや行動を観察する中で自分も身につけたいと思ったことがいくつかある。その中でも自分の無力感を感じたのは、子どもの注目を集め、導くための技術である。私がイニシアティブゲームで一つのゲームを担当した際、遊んでいる子どもを止めて振り返りをさせたり、工夫してほしくて声をかけたりするとき全く通らず、結局周りにいた先生が声をかけてくださった。ルールを説明していても私の思う通りには伝わらず、危ないことを始める子どももいた。教師としての声かけの仕方、子どもにわかりやすく伝えることはまだまだだと感じた。また、常に気を配ることも大切だと改めて考えた。行きのバスで一番前に座っていた先生が、子どもの会話が聞こえたのか薬を交換してはいけないと注意したり、トレッキングの際にタケノコの皮を見つけた子どもに生えている様子を示したり、私が思いもよらないところで子どもを観察している様子を見ることができた。安全面だけでなく、子どもの気づきに気づくためにもこれからの実習の中で身につけていきたい。

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