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蓄積型体験学習詳細
| 体験分野 ボランティア実習 |
活動の名称 「しま」巡り交流事業 |
実施施設・機関等 「しま」巡り交流事業 |
| 実施日 2009年7月24日~2009年7月27日 |
実施時間 実施回数:4回 実施時間:32時間 |
活動内容の概要
目的:本件の多くの子どもたちが,離島の美しい自然に触れ,宿泊及び野外活動等を通して,本土の参加 者同士や,本土と離島の参加者との交流を深めることにより,自立・友愛・協調の精神を養い,ふるさと長 崎県を再認識させ,年と農山漁村の人的な交流を生み出すことを目的とする。
主催:長崎県教育委員会
対馬市教育委員会
「しま」巡り交流事業実行委員会
後援:長崎県,対馬市
協力:「しま」巡り交流事業現地実行委員会
期日:平成21年7月24日~27日
場所:対馬市
応募対象:県内小学4年生~中学3年生
学生スタッフ役割:児童・生徒の活動への引率
生活の支援・指導
健康管理の支援 |
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活動の総括
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今回の実習を,実習前に立てた3つの目標をもとに振り返ると,1つ目の目標であった「この事業を通して,子ども達との関わり方を実際に体験すること」について,私は,ボランティア経験が豊富なわけではなく,子どもたちとの活動の経験が少ない方でした。そこで,今事業では,自分から積極的に子どもたちの中に入り,子どもたちと打ち解けていこうと決めていました。そうすることで,私自身子どもと早く打ち解け,活動の内容をより楽しく,意味のあるものにできると思ったし,また,そういう姿勢が子どもたち同士の関わりの中で見ることができるようになるのではないかという期待もありました。実際に活動を行ってみると,自分が身構えてしまっていたようで,子どもたちは最初の顔合わせの場面が過ぎと,私とも,子ども達同士でも,私が思っていたよりも早く打ち解けることができました。この経験で,自分から積極的に関わることで,子どもたちは打ち解けようとする姿勢を見せてくれるのだと分かりました。
次に,2つ目の目標である「330人の命を預かっているという責任感を持ちながら活動を行う」という点は,この事業だけでなく,実際に学校現場に出ても,何よりもまずは優先されるべきことです。そのようなことに自分が関わっているんだという自覚と責任感を持つことで,学生という甘さを捨て,この事業に関わらなければいけないと考えていました。特に,2日目の海浜活動では,12名の班員である子どもたちを,学生スタッフ1人で,支援・指導をしていかなければいけませんでした。もちろん,周囲には対馬市のスタッフの方を中心に,監視役はいましたが,参加者が最も多い日で,海は気をつけておかなければ,子どもたちを見失ってしまうような状況でした。そのような状況であったため,私は,安全面に力が入りすぎて,子どもたちの自由な活動を妨げてしまっていました。安全面にも十分注意しながら,しかし,子どもたちの活動を極力抑え込まない関わり方をしなければいけないと知ることができました。
最後に,3つ目の目標である「色々なスタッフの方と協力して子どもたちを教育する姿勢を学ぶ」ことについては,本当に多くの本土スタッフさん,対馬市のスタッフさん,そして学生スタッフが関わりながら,達成できたと思います。私のグループでは,とても長い時間スタッフ会議を行っていたと思います。もちろんその日の反省点や気づきなども話し合いましたが,さらに,漠然と子どもについて話をしたり,それぞれの考えを話したりと,たくさんの情報交換を行っていました。そうすることで,考えていることが分かり,そこから共通理解が生まれ,一本筋の通った指導ができるのだと実感しました。実際の現場でも,様々な立場から子どもや学校に関わっている人と,どんどん情報交換をし,子どもたちを協力して,育てていくべきであると感じました。
子どもたちの中で,一番印象的だったのは,私の班の中学生の女の子でした。その子は,しっかり者ではありますが,どちらかというと大人しく,あまり自分から話かけたりするタイプではありませんでした。中学生ということもあり,私は何の気なしに,小学校4年生のお世話を頼んだりしていました。そうすると,彼女の中でリーダーであるとか,上に立たなければいけないという自覚が生まれ,自分で何をするべきかを考え,まとめようという姿勢が生まれました。子どもは,短期間でも大きく変化する可能性を秘めていると改めて感じました。そこをうまく引き出せるかが,教師の役割だと子どもの成長から気づかされました。 |
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