蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

Ankerさんの記録 2017年10月6日(金)
体験分野 その他の実習 活動の名称 野外体験実習 実施施設・機関等 野外体験実習(戸石小学校)
実施日 2017年10月2日~2017年10月4日 実施時間 実施回数:1回  実施時間:24時間

活動内容の概要
1日目:入所式、オリエンテーション、体育館にてイニシアティブゲーム、すり身    体験、ペタンクとシャフルボード、班長会議、室長会議、入浴

2日目:朝の集い、竹はしつくり、スコアオリエンテーリング、ナイトウォークと    天体観測、班長会議、室長会議、入浴

3日目:朝の集い、部屋の最終片づけ、野外炊飯、退所式、到着式
活動の総括
1.「どのような支援が子どもたちに有益かを考えられるようになる」について
 この実習では、個人的な目標として子どもたち自身に考えさせるような声かけ・支援をするようにしていた。何でもかんでも対応すると、子どもたちが考えもせずにすぐ人の手を借りるようになるかもしれないからだ。ただ、個人的な反省点としては、野外炊飯の際、手の空いている人が自分から仕事を見つけて進んで取り組むという機会をあまり設けてあげられなかったことだ。どうしても、こちらが指示を出してからしか動かなかったため仕方なかったが、いきなり自分から何かをするというのは難しいことから、日々の生活の中でスモールステップを積み重ねていくことが大事だと感じた。

2.「異空間における子どもたちの行動を把握する」について
 やはり、普段の生活と異なり友達と寝食を共にするというのは心が浮足立つものだと改めて感じさせられた。その結果、先生方や自然の家の職員の方々に対して無礼なふるまいをしている人が見られ、聞く態度も全くと言っていいほど作れていなかったように思う。もちろん、日が経つごとに少しずつ改善はされていったが、何度も同じ注意を受けている様子はある意味印象的だった。そういった精神状態では、活動の際に怪我や事故につながりやすくなるため、自分が教員になったときには特に注意したいと思う。

3.「同期生との信頼関係を築く」について
 この宿泊学習では5人の学生が実習に参加したが、私が思っていたよりも連携は取れていたのではないかと思う。それに加え、男子学生が私一人だけだったため、入浴指導や就寝指導にも参加させてもらうことができ、良い機会となった。また、各活動においても情報共有を徹底し、子どもたちの様子や気になる点などは共通理解を持っておくように心がけたつもりだ。同期生との連携は、後の主免・副免実習にも大きく関係することであり、特に情報の共有は円滑な学校運営という点においては、欠かせないものだと私は思う。だからこそ、この野外実習はそれを肌で感じられる有意義なものとなった。

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