蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

Naoさんの記録 2017年11月6日(月)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援実習 実施施設・機関等 長崎市立 桜町小学校
実施日 2017年5月21日~2017年11月2日 実施時間 実施回数:9回  実施時間:40時間

活動内容の概要
・授業中のサポート(丸付け・個別のサポート)
・休み時間における活動(宿題のチェック・次の授業への促しなど)
活動の総括
1.授業中のサポートについて
 授業中では、主に支援が必要な児童のサポートを行いました。授業の準備が遅れていたり、すぐに気が散ってノートが取れていなかったり、問題が解けていなかったりする児童に対してサポートしました。サポートが必要な児童は、ずっと隣でついていないと授業についていけないことが多く、担任の先生だけでは全ての子どもたちを授業中にサポートすることはとても難しいことを実感しました。しかし、1学期と比べて2学期には、サポートしていた児童たちも少しずつ集中できる時間が長くなっていたような気がします。また、少し学ぼうとする意欲が出てきたのではないかと感じました。授業の内容を理解するのは、少し遅れてはいるものの問題が解けて笑顔を見た時は、私自身も嬉しかったです。
 実際に、担任となった時には、このように様々な児童がいる中で、サポートが必要な児童に対してどのようにサポートを行っていくのか考えていく必要があると感じました。

2.休み時間での活動について
 休み時間には、宿題のチェックやテストの丸付けなどをさせて頂きました。先生によって基準が異なり、大変勉強になりました。例えば、漢字の宿題に関しても、読み仮名を必ずつけるように、日付を書くように指導している先生や、なぞるところは1ミリでもずれていたらやり直しだという先生もいらっしゃいました。チェックをしながら、自分だったらどのようなことを大切にし、基準を設けるだろうかと考えながら行いました。
 また、次の授業準備を促すことも休み時間に気を付けてみることだと思います。児童がなるべく自分たちで気付いて動けるように、まずは見守ること、気付きそうにない場合は考えられるような声掛けを行うことを心掛けました。ここでも、先生方の声掛けのテクニックや叱る場面、待つ場面と様々な場面を見て、学ぶことができました。児童の様子やクラスの状態から臨機応変に対応し、叱る時はなるべくその場ですぐにけじめを持って叱ることが大切だと感じました。

3.桜ライフについて
 2学期の桜ライフでは、桜っ子くんちの練習として、3年生全体で川船の練習を行っていました。地域の方々が指導してくださる中、子どもたちの真剣な眼差しや、普段と異なる大きな声と本気の姿を見ることができました。一人ひとりがいきいきと一生懸命に取り組んでいる姿を見て、行事を通して成長していく子どもたちを感じました。自ら指導してくださっていた地域の方々に質問にいったり、休み時間も練習に励んでいたりする姿から、私自身も何かに一生懸命に取り組むことの大切さを改めて感じました。

今回の実習を通して、3年生の先生方や子どもたちからたくさんのことを学びました。来年から、私も小学校の教員となります。この実習を十分に生かして頑張りたいと思います。

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