蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

8A84Bさんの記録 2017年11月7日(火)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 特別支援学級の補助 実施施設・機関等 長崎市立 橘小学校
実施日 2017年5月21日~2017年10月20日 実施時間 実施回数:9回  実施時間:41時間

活動内容の概要
特別支援学級での補助
・学習支援(丸付け、学習指導)
・休み時間、交流音楽の交流
活動の総括
今回の学習支援実習で私は特別支援学級に入り子どもたちの学習指導を行った。また、休み時間や交流音楽の時間には子どもたちと一緒になって活動を行った。
学習指導では、子どもたちが決められた学習時間までなかなか集中できなかったり、「できない」と言ってすぐに投げ出してしまうことが多くあった。このようなときには、子どもたちと一緒にその時間のノルマを決めたするなどして、子どもたちができることをしっかり取り組ませるよう努めた。また、子どもたちの学習進度の把握の参考になるよう丸付けでは1回で正解した問題は赤、解きなおして2回目で正解した問題は青で丸を付けるようにした。
休み時間や交流音楽の時間では教室以外の場所で活動することも多かったので子どもたちにメリハリを付けるよう指導することを心掛けた。活動するときは元気よく楽しく、先生の話を聞いたりするときは落ち着かせたり自分もそのようにするなど、子どもたちと一緒になって行動するよう努めた。また、子どもたち同士がケンカをしてしまったり人間関係が上手くいかないことがあったときには子どもたちの話をよく聞いたり、必要に応じては支援員の先生方も一緒になって解決するよう努めた。このようなことが起きた時、子どもたちの話を聞いたり支援員の先生方の対応のしかたを見ていて子どもたち同士が納得するような解決法に導く言葉かけが少しわかってきたような気がした。
さらに、今回の実習では2年次の時よりも長い時間実習に携わることができたことから特別支援学級の運営や学級の子どもたち一人一人の性格や特徴についても理解することができた。子どもたち一人一人の特徴によって支援の方法が違っていることは長い時間実習させていただけることで知ることができた。一方で、教室の確保の難しさや支援員の先生方でさえもまだ勉強しなければならないほど支援の難しい児童がいるということも知った。今回の実習を通して学んだことを実際に学校で勤める際にも役立てたい。また、実際の現場に出て子どもたちと関わっていく中でも新たなことをたくさん学んで吸収していきたい。

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