|
蓄積型体験学習詳細
体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援実習 |
実施施設・機関等 長崎市立 高尾小学校 |
実施日 2017年6月2日~2017年6月30日 |
実施時間 実施回数:4回 実施時間:15時間 |
活動内容の概要
| |
・授業の準備、片づけの手伝い
・授業の見学
・授業の内容があまり理解できていない子どもへの声かけ、サポート |
活動の総括
| |
1."学年に応じた適切な支援ができるようになる"について
私は3年生の担当になり、主に算数の授業に関わることが多く、初めは3年生はどのようなことを学んでいるのだろう、と思いながら授業に臨みました。1組から3組まで3クラスとも関わることができ、苦手な子に対する声かけの難しさを最も感じました。苦手な子を中心にその子がどこまで理解できているかを確認しながら声かけをし、子どもたちは答えたりうなずいたりしてくれましたが、本当に理解できたのかな、と不安に感じることがしばしばあったからです。子どもたち全員が授業の内容を理解することが最も大切だけど、一人ひとりのペースもあり、授業の時間も限られているため、そう簡単にはいかないと思いました。「3年生だからこうやって説明をしよう」「こうした支援をしよう」ではなく、やはり子どもたち一人ひとりを理解して、その子にあった説明や、アプローチの仕方を見つけることが必要だと感じました。
2."継続的な取り組みや児童の成長に目を配る"について
計4回の学習支援実習で、継続的な取り組みとして「たかお」という授業がありました。地域のゴミ拾いやゴミ拾いをしている老人会の方のお話を聞くという内容で、3年生全体で行う授業でした。子どもたちが積極的にゴミ拾いをしたり、質問したりしている姿を見て、環境について考える心や地域を大切にする心を育てることのできる素晴らしい授業だと思いました。また、他の授業でも落ち着きのなかった子が静かに集中して授業を受けられるようになっていたり、発表する子が増えていたりと、いろんな場面で子どもたちの成長が感じられて、嬉しくなりました。
3."児童と積極的に関わる"について
私は3年生の担当でしたが、特にクラスは決まっておらず、学習支援実習4回とも1組から3組の3クラス全部に関わることができました。午前中のみの実習だったため、給食の時間に一緒にご飯を食べたり、昼休みに遊んだりすることはできませんでしたが、授業の合間の5分休みや中休みに話しかけてくれる子が多く、充実した時間を過ごすことができました。また、授業中や休み時間に、担任の先生と児童の関わりを近くで見ることができて、先生方の話し方や聞き方の工夫がわかり、とても勉強になりました。 |
←戻る
|
|
トップページへ戻る
|
|