蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

あやかさんの記録 2017年10月19日(木)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学校生活における学習等の支援 実施施設・機関等 長崎市立 銭座小学校
実施日 2017年5月19日~2017年10月19日 実施時間 実施回数:5回  実施時間:40時間

活動内容の概要
・授業中のサポート
・給食時間、掃除時間のサポート
・昼休みなどの休み時間における子供たちとの触れ合い
・運動会における、準備当日のサポート
・授業準備などのサポート
活動の総括
 私は今回の学習支援実習において三つの目標をもって臨んでいた。
 一つ目は、子どもたちと積極的に関わることである。私は、5日間で1,2,4年生に配属されることがが多かった。しかし、それ以外の学年の子供たちにも積極的に挨拶をすることで、かかわりを増やすことを意識していた。さらに担当クラスの子供たちとは、授業中はもちろん、昼休みには手加減なしで思いっきり鬼ごっこをしたり、気づきを見つけて話しかけることを心掛けたりする中で、いろんな子供たちとかかわることができたと感じている。また、運動会では用具係として働く高学年ともかかわることができ、行事の中での子供たちの様子も知ることができとても良い学びとなった。
 二つ目に、先生方の子どもたちとのかかわり方を観察し、その方法や心掛けていくべきことを学ばせていただくということだ。先生方は学年や子供たち一人ひとりによって対応を変え、個々にあったかかわり方を心掛けているように感じた。何よりも先生方が何があっても落ち着いていること、子供たちとのかかわりや子供たちの言動を先生自身が楽しんでいることで、自然と子供たちにも伝わり、安心してクラスという空間にいるように思った。教師が子供のことをよく理解し、それによる子供たちの信頼があってこそ学級はより良い形になっていくのではないかと学ぶことができた。
 三つ目に、小学校教育と幼児教育の違いについて考えていくことである。私は現在、卒論研究のために幼稚園の年長児を見る機会も同時に合ったため、1年生と年長の間での違いというものを子の実習を通して感じることができたのではないかと思う。1年生になると椅子に座って話を聞く時間が一気に長くなる。5月に実習させていただいた際は、1年生の最初はそこにギャップを感じやすく、子供たちにとっての負担もあるのだろうなと考えさせられた。しかし10月に再び1年生をを見させていただくと、多くの子供が落ち着いて先生の声に耳を傾けることのできる時間が長くなったように感じた。これには教師が焦らないこと、時には待つこと、あきらめないことが大きくかかわっているのではないかと考え、これからが現場に出た際の一つのヒントになるように思った。
 以上のようにたった40時間ではあったが、ほんとに多くの学びを得ることができたと感じている。また、この4年生という本免実習後に実習をさせていただくことで、先生方や子供たちの見方も変わり、さらに知識を深めることができたと思う。これらのことを現場に出ても生かしていけるよう頑張っていきたい。

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