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蓄積型体験学習詳細
| 体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援実習 |
実施施設・機関等 長崎市立 桜が丘小学校 |
| 実施日 2017年9月6日~2017年9月19日 |
実施時間 実施回数:6回 実施時間:48時間 |
活動内容の概要
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・授業中サポート(まる付け、個別指導、児童支援)
・休み時間や給食時における児童とのふれあい(提出課題の支援、給食指導、遊び) |
活動の総括
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1、児童の学ぶ様子を参観し、どのような指導が適切であるかを学ぶについて、児童のつまずきは様々であるということを実感した。特に算数では、現在の学習につまずきがあるのみでなく、前の学年での学習が定着していない部分も多く見受けられた。授業中に発生するつまずきの理由として、解説や級友の発表をしっかりと聞くことができていないことにあると感じた。自分の作業に集中していたり、手混ぜをしていることにより話が入っていないようであった。この場面に対する言葉かけとして、「しっかり聞いて。」や「先生が話してるから一回手を止めようか。」等の言葉をかけた。児童は、自分に興味のある話はしっかりと聞くようであった。このことから、児童が自分から「知りたい」「聞きたい」と思えるような工夫が必要であると感じた。先生方は、その工夫としてタブレット端末を使用していた。タブレット端末により児童の意見を全体に広げることができるとともに、書き込みながら解説を行うことができていた。言葉かけを考えることも必要であるが、児童の気を引くような工夫を凝らすことにより、より児童を引き付け、わかりやすい授業にすることができるということを学んだ。
2、児童と接することで児童の実態把握の行い方を実践的に学ぶについて、児童の授業中の様子や平素の様子を観察することにより、児童の実態把握に努めた。しかし、長時間一人についておくわけではないため実態を把握することに時間がかかるということを身をもって感じた。そのため、全体を広く見渡すのではなく、1日で何人かに重点を置いて観察することを心掛けた。こうすることにより、より一人ひとりを見ることができたのではないかと感じた。また、担任や補助の先生方から児童の話を聞くことにより、深く児童を知ることができた。このことから、自分一人の目で多くの児童を把握するということは困難であるため、保護者やこれまで児童に関わってきた先生方等から話を伺うことにより、児童の実態把握を行っていくことが重要であるということを学んだ。
3、特別な支援を要する児童と教師のかかわり方や、環境整備について学ぶについて、通常学級に在籍している場合、一人の児童についておくことができないため、動き回っていても軽く声をかけることのみを行っていた。全体の児童に対しては、違いを認められるような言葉をかけていた。「Aくんはみんなと集中できる場所が違うんです。」や「Aくんはみんなとめあてが違うからこれでいいんです。」等の言葉をかけることにより、違うけれど同じように頑張っているということが伝わるようにしていた。また、対象児童がしっかりと活躍できる場、必要とされているということを実感できるような場が設けられていた。こうすることにより、対象児に対して居場所を作ることができているように感じた。課題の提示の仕方については、全体で支持するのではなく、何を何問といった見通しの見える課題を個別に提示し、短時間の集中で課題を終えることができるようになっていた。見通しが持てることにより、児童は落ち着いて課題に取り組むことができていた。環境整備に関して、基本的に前に多く掲示物があるといったことがなく、黒板に集中できるようになっていた。また、話し方に関する掲示物を黒板の横に掲示することにより、発表が苦手な児童に対しても話がしやすいような掲示の仕方になっていた。また、児童の机の上に「わからないので手伝ってください。」「考えているのでそっとしておいてください。」の2パターンの紙が用意されており、教師にとってもつまずいている児童が分かりやすく、また、児童にとっても「わからない」ということを表しやすいよう工夫われていた。これは、児童のつまずきにいち早く気付くことができるとともに、児童同士の教え合いの場でも活用しやすい。以上のように、教師の言葉かけや環境整備一つ一つに意図があり、分かる授業づくりのための工夫を多く学ぶことができた。 |
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