蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

sr15さんの記録 2017年7月21日(金)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援実習 実施施設・機関等 時津町立 時津小学校
実施日 2017年5月12日~2017年6月9日 実施時間 実施回数:4回  実施時間:15時間

活動内容の概要
・授業中のサポート(丸付けやわからない児童への支援)
・休み時間や給食の時の児童とのふれあい
・運動会でのサポート
活動の総括
1.”適切な支援ができるようになる”について
授業中はもちろん、運動会にも参加したことで、先生方の児童への関わり方をたくさん見ることが出来た。高学年のクラスを観察することが出来なかったのは残念だったが、低学年と特別支援学級のクラスに入れたので自分の主免である幼稚園教育に通じる部分を勉強することができたのは良かった。算数の二桁の足し算引き算の授業で、つまづいている児童にサポートするように言われこのクラスがどのように習っているのかを聞いた上で支援に入った。だが、それが自分自身の習ったやりかたと異なるやりかただったこともあり、児童にわかりやすく説明するのが難しかった。また、その子のレベルに合った教え方をしなければならなかったため、様々なことを瞬時に考慮して指導するということがいかに大変で難しいか実感した。国語のひらがな練習では自分の想像以上に厳しめに指導していた。

2.”信頼関係を築く”について
時津小学校の児童はとても元気が良く、挨拶もきちんとすることが出来る。こちらから声をかける前に子どもたちの方から声をかけてくれ、初日から良い雰囲気だったと思う。4日間とも違うクラスに入ったため、一人一人と信頼関係を築くのは難しかったが、一人一人の話をちゃんと聞き会話するよう心がけた。

3.”障害を持った児童への指導方法について知識・理解を深める”について
2日目に特別支援学級の子を観察することが出来た。先生と授業した後タブレット端末やパソコンでごほうびとして学習アプリを使ってゲーム感覚で勉強していた。その子はそれをするのが大好きでそのために授業も頑張れるというように一人一人に合った勉強をしていた。通常のクラスで一緒に勉強する方が多かったり、少人数のほうが落ち着くから支援学級で1日の大半を過ごす子もいて本当に様々だった。時間にしばられることなくその子に流れている時間で授業したりしているのが見受けられた。普通のクラスで授業を受けるときは支援の先生が横についていた。担任の先生と支援の先生、特別支援学級の先生、その子、その子の親との連携が必要不可欠なことがわかった。

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