蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

mA759さんの記録 2018年2月6日(火)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援 実施施設・機関等 長崎市立 女の都小学校
実施日 2017年5月19日~2017年6月19日 実施時間 実施回数:3回  実施時間:20時間

活動内容の概要
・授業中のサポート
・昼休みなどの休み時間の交流
・先生の手伝い(プリント綴じ、掲示物の貼り替えなど)
・給食時間の補助
活動の総括
1.「積極的に児童に関わる」について
 私は実習期間に運動会という行事に携わったり、主に三年生の授業の学習支援を行わせていただきました。初めは、うまく子ども達に自分から話しかけることが出来ず、少し悩んだけど、子ども達の方から休み時間に私に話しかけてくれて、壁を感じることがなくなりました。それからは、私も積極的に子ども達に話しかけることが出来、水泳の時間にどうしても水が怖くて入りたくないと泣いていた児童に対して声をかけて話をゆっくり聞いてあげることも出来たので、自分もこの実習を通して大きく成長できたのではないかと思います。でも、やはり担当したクラス全員の子ども達と関わることは出来なかったので、これからは自分から話しかけてくれる子ども達以外にも、実習生の私から話しかけて、いろいろな子ども達と積極的に関わっていきたいと思います。

2.「教師の支援の方法を学ぶ」について
 あまり小学校の授業の様子を見たことのなかったわたしにとって今回の実習はとても貴重な体験になったと今振り返り、感じています。授業中の支援では、授業内容について行けていない子や、集中できていない子に対して、個別で先生が話しかけて対応していたこと、問題の答えや導き方が1人では分からない子に対して、前に集めてその子達にわかりやすいヒントを教えてあげていたこと、教員二人体制で授業に取り組む教科があることなどを知りました。生活面では、放課後教室のようなものを開き、家庭で勉強できない子達の支援を行っていたり、歯磨きを必ず給食後に行っていて、歯磨きを習慣づけるための取り組みをしていたり等、学校内で出来る範囲の取り組みが多くあり、とても良い環境であるなと感じました。

3.「女の都小学校の教育方針を学ぶ」について
 女の都小学校では、一学年が少人数学級のため、水泳の時間は2つの学年が合同で行っており、異年齢でも仲良くなれるきっかけにもなるし、上の学年はより手本になろうと積極的に授業に取り組み、下の学年は上の学年のすごいところを見て学べるし、とても良い授業であるなと感じました。また、算数の時間は、教頭先生が授業を行い、担任の教師がサポートにまわっており、その方が手厚く指導できるし、子ども達も教頭先生からの授業でいつもより集中して問題に取り組めていたと思いました。このように、状況にあわせた教育を行っていて、女の都小学校の特色であるなと思いました。

←戻る

トップページへ戻る

ID:
パスワード:

ガイド
ファイルダウンロード
  • 現在登録されておりません。
 一覧を見る
リンク

長崎大学教育学部教育実践総合研究棟事務室 〒852-8521 長崎市文教町1-14 TEL 095-819-2291 FAX 095-819-2292
Copyright© 2005 Faculty of Education,Nagasaki University.All Rights Reserved