蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

せとちゃんさんの記録 2017年6月22日(木)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 授業観察、給食指導 実施施設・機関等 長崎市立 長浦小学校
実施日 2017年5月28日~2017年6月23日 実施時間 実施回数:3回  実施時間:24時間

活動内容の概要
1.“指導のスキルを高める”について
 私は主に2年生学級で活動させていただいた。担任の平田先生の指導を観察するなかでたくさんの学びがあった。第一に「児童が目を合わせて話をする」ということである。子どもたちとしっかり目を合わせ、彼らがどれだけ理解しているかを把握し、理解していなかったら再度自身の中で確認させるための指導だと思った。特に診断を受けている子は、読み書きに遅れがあったり、集中力の持続性がなかったりするので、その子のためにも目を合わせることは内容の理解を深めると感じた。第二に、「声に出して読ませる」ということである。これも目を合わせることと同様に集中力や内容の理解、また記憶力を高めると思うので、重要な指導法だと思った。第三に、「少しの時間の学び」である。授業の中の少しの時間を取って100マス計算や今日のニュース発表の時間があり、毎日の数分間の積み重ねが大きな成長につながるのだと思った。第四に、「ICTの導入」である。主にプロジェクターを使って時間を計ったり、黒板代わりに使ったりしていた。印象的だったのが、一人の児童のノートをプロジェクターで映し、他の児童に説明させ、最後に先生がそのノートを使って説明するというものである。自分のノートが教材になったような感覚を味わわせ、それは自信にもつながると思うし、説明を通してより内容が理解できると思った。

2.“各教科の理解を深める”について
 特定の教科の内容というよりは、それぞれの教科に対してどのような教材を出し、どのようなことを工夫するべきかということを学んだ。やはり算数の苦手意識は全体的に高いと思った。文章を図に表すときが一番苦戦しており、立式と図形化の区別があまりできていないようであったが、使う数をきちんと理解させたうえで考えさせるようにポイントをしぼった指導が重要だと思った。各教科には特徴があり、それに沿った指導が必要だと分かった。

3.“個性を知り、関係を深める”について
 子どもたちは私に積極的に関わってくれて、全員の名前をすぐに覚え、呼んでみるととても嬉しそうにしていたため、名前は重要なのだと感じた。元気で授業中も話す子、泣く子、先生が来るのを待っている子、みんなの目をひこうとする子など、それぞれに強い個性があったが人と関わりたいという気持ちは共通してあり、また小規模でクラスの絆が強く、環境がとても良かった。
活動の総括
1.“指導のスキルを高める”について
 指導の中で重要なことは、目を合わせたり内容を声に出させたりして、理解度や集中力、記憶力を高めさせるということであり、また授業以外の内容を短時間でも取り入れ、徐々に幅広く力とつけさせていくとうことも必要な指導であった。そして、私たちの世代では欠かせないであろうICTの活用も求められており、まだ設備が万全とはいえない状況でもしっかり取り入れられるような技術が必要であった。

2.“各教科の理解を深める”について
 子どもたちは算数の苦手意識が他の教科に比べて比較的高いと分かった。文章を立式し、それと同じ意味のことを図式化することも困難しているようであったため、立式や図形化するときに必要な数、の区別をしっかりさせることが重要であった。一つ一つの課題に対して何が必要で、何を求めなければならないのかを私自身も心にとめておくべきだと思った。算数にかかわらず、すべての教科には特徴があるのでそれぞれの理解を深め、何を求められているのかということを常に考えて指導につなげることが大切であった。
 
3.“個性を知り、関係を深める”について
 子どもたちは人と関わるのが好きで、純粋で素直な子達であった。名前を覚えることやそれぞれの声を拾い、興味を持つことの大切さを学んだ。
先生に褒められたいという思いや認められたいという思いがすごく伝わり、そのような気持ちは大きな成長につながると思う。今後もたくさん関わりもっと彼らのことを知りたいと思った。
 

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