蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

ひがしゆかさんの記録 2017年11月25日(土)
体験分野 その他の実習 活動の名称 野外体験実習 実施施設・機関等 野外体験実習(愛宕小学校)
実施日 2017年10月10日~2017年10月12日 実施時間 実施回数:1回  実施時間:15時間

活動内容の概要
・お魚すり身体験
 児童が、きびなごを指を使って捌いたり、鯛の皮をすり鉢とすりこ木を使って擂るのを手伝った。その後にはきびなごの身と鯛の皮、そしてすりみの素を混ぜ合わせ、団子状にした。
担当の方にそれを揚げて頂き、たこ焼きのように盛り付けたものを児童と試食した。後片付けの指導も行った。

・こしき岩ナイトウォーキング
 担当学級のある一つの班を中心に、児童が目的地まで安全に歩くために一緒に歩いた。児童が自分勝手な行動を行ったときなどは指導に入った。

・スコアオリエンテーリング
 ある一つの班に入り、児童の班活動のサポートをした。答えを教えたり、ヒントを与えたりはしないが、主に児童の体調に注意しながら歩いた。班の中で意見がぶつかり、分裂しそうになったときは指導に入った。また、いっしょに昼食を摂った。

・お礼状書き
 児童の書くお礼状の添削を行った。漢字の書き間違い、文章や言葉の使い方がおかしいところに関して主に指導を行った。やる気がでない児童に対して、書こうという気持ちにさせるにはどうしようかと悩んだ。

・テント張り
 児童がテントを張るのを手伝った。背が低く、思うように組み立てられない児童や、人数が足りていないところを中心に手伝った。

・野外炊さん
 児童と共にカレーライスを作った。お米を洗うこと、野菜を切ること、薪を使って火をおこすことの三つの活動で児童が分かれたので、その三つの場所をそれぞれ様子を見た。包丁の使い方が危なっかしい児童や、分量に関して相談してきた児童に対して指導を行った。
活動の総括
 ・わかりやすい指示や注意ができたか
 今回、お魚すり身体験やスコアオリエンテーリングで、ある班に付かせて頂きました。班長の子もどうしたら良いか分からないとき、児童が興奮してしまい、班長の指示が通らないときなどで指示、注意をするように心がけ、結果、児童にはしっかり指示の内容、注意の内容共に伝えることが出来ました。しかし、活動する中で児童の力だけで解決できるか、私の手助けがあった方が良いのかうまく判断できず、自分は児童に干渉しすぎているのではないかという疑問が浮かびました。これからは自分の中に、ここまでは児童のみでやらせる、という基準を持って挑もうと思います。

・児童間の関係性に目を配ることが出来たか
 児童達が誰と行動しているのか、他者との関係性に問題がある子はいないか、意識しながら見ていた。すると誰が誰と仲が良いのか等、児童達の関係性に気がつくことが出来た。時には指導に入ることもあったが、三日間、皆意見が違い言い争うこともあったものの、楽しく過ごせていたように思う。しかし、児童達は先生である私たちには見せることのない面もあるだろう。児童が直接私たちに見せないところにも、周りの情報や些細な行動から気がつくことが出来るようにしたい。

・児童との信頼関係を築くことはできたか
 出来たと思う。友達のような関係性にならないよう、楽しむところは児童と楽しみつつ、部屋の清掃など、指導するときは厳しく指導した。先生方の様子を見させていただく中でも、親しみやすく楽しめるところと、厳しいところとのメリハリをつけることが、児童への指導を行う中で最も重要だと感じた。
 


 全体を通して、「叱る」というのはとても難しいと感じた。
 今回、何度か児童に対して叱ることがあった。一度、二人の児童に対して厳しく叱ったが、一人は素直に聞き入れるも、もう一人はけろっとしていて、なんとも思っていないように見えた。児童それぞれに合わせて、叱り方も変える必要があるのかもしれないが、あまりに違うと「この子だけ厳しい」「あの子には優しい」ともなりかねない。一度聞き入れなかったら、より厳しく叱る、というようにした方が良かったのかもしれない。
 また、叱るということは学級の雰囲気作りにも関わってくると思う。騒ぐところ、静かにするところと、はっきり区別するには、先生がお手本を示すことも必要だが、「今これをしてはいけないんだ」と児童が感じるためにも、先生の存在感は重要だ。児童に恐怖感を与えたいわけではないが、叱ることが出来ないのは児童の成長のためにもならないので、適切な指導が出来るように努力していく。

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