蓄積型体験学習詳細
体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援実習 |
実施施設・機関等 長崎市立 香焼小学校 |
実施日 2017年5月19日~2017年9月12日 |
実施時間 実施回数:7回 実施時間:46時間 |
活動内容の概要
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・授業中の指導補助
・休み時間の児童とのふれあい
・給食、掃除指導
・運動会、放課後子ども教室の参加 |
活動の総括
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1.低学年児童の理解について
低学年児童と接する上で、伝わりやすい話し方や児童心理の理解に苦手意識があったためこの目標を設定した。
7回とも継続して2年生につき、学習や生活を共に過ごした。その中で、話し方としては①ゆっくりはっきり話すこと、②表情や声の抑揚を大げさにすることの二点が大切だと分かった。児童心理の理解としては、①児童から直接発せられるもの(話や作成物、表情など)、②周りの児童や先生方から得られる間接的な情報の二点を広く吸収しながら行うことが大切だと分かった。
2.よりよい体育指導の追求について
自分自身が体育が苦手で教えることにも苦手意識があったこと、そして体育の研究指定校で実習をさせていただけるということでこの目標を設定した。
配当学年(2年生)の授業だけでなく、他学年の授業の様子、運動会の練習と当日の様子からも学ばせていただいた。まずは準備運動や用具の管理、水分補給の徹底など安全面の管理をきちんと行うことの重要性を再認した。授業中はどの児童もいきいきとしており、体育への意欲の高さを感じた。能力に応じて数段階のステップを用意することや、日々の体力向上のためのトレーニングが重要だと分かった。
3.掃除の研究について
卒業論文で掃除について研究を進めており、現場の実態把握を行うためこの目標を設定した。
小規模校であったため児童一人当たりの担当範囲が広く、指導の難しさを感じた。特に低学年児童は、箒の向きを逆にしたり、ごみを集めきれなかったり、水で遊んだりという姿が多く見られた。掃除の意義や用具利用の知的理解を深める工夫、そして掃除に集中できるような動機付けが、掃除の時間を最大限に活用するために必要なことだと考えた。 |
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