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蓄積型体験学習詳細
| 体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 運動会・社会科見学 |
実施施設・機関等 長崎市立 高城台小学校 |
| 実施日 2017年5月21日~2017年6月2日 |
実施時間 実施回数:2回 実施時間:16時間 |
活動内容の概要
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運動会
・記録係補助:点数に間違いがないか見守る。
校舎三階からつるしてある得点板を変える際に、得点板を取り外し、変える作業の後はつるしなおす。また、作業中の児童の安全を守る。
・グラウンドの乾燥防止のため水を撒く。
・運動会片付け:テントの撤収作業、ポール運び、グラウンド整備、案内板の片付け・整理
社会科見学
児童の引率、休み時間のふれあい |
活動の総括
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1.「特別支援教育についての知識・理解を深める」について
今回、二回の実習を通して、主に普通学級の児童と関わったため、特別支援教育の授業を見学することはできませんでしたが、運動会の際に観察を行うことができました。運動会の時には、基本的に教師と一緒に行動しており、競技も教師がついてサポートを行っていました。競技の補助を行う際は、競技を行う児童の安全に配慮しながら、サポートしていました。また、車いすの児童には、入退場や行進、ダンスの方向転換、移動などの際に車いすの補助を行っていました。リレーは、トラックの四分の一周分を走るなど、車いすの児童もダンスやリレーに、他の児童と一緒に参加できるような工夫がされていました。その他の移動の際は、教師はあまり関わることはせずに、自分の力や友達の力を借りながら行動していました。私は、これまで車いすの方と接したことがなかったので、どういう風に支援をしていけばいいか分かりませんでしたが、実習を通して勉強することができました。また、車いすの児童にとっての困難に気付かされました。運動会のとき、教師は、「白線を踏まないように」といいます。私たちにとっては、ただ注意して歩けばいいことですが、車いすの児童にとっては、一つ一つの白線を車いすを持ち上げながら進まなければならないので、とても体力を使うことなのだなと思いました。教師は、車いすの児童の視線、他の児童の視線などを常に考えながら運動会などの行事はもちろん、学校生活を行うことが大切だなと思いました。
2.「教師の仕事を学ぶ」について
今回は、運動会と社会科見学という日常とは異なる様子を観察させてもらいました。教師は、常に児童の「安全」を特に意識していると感じました。運動会では、けがや熱中症のないように呼びかけを何回も行ったり、水をまいたりしていました。私も、記録係が、三階の得点板を変えるときに補助を行いましたが、ベランダに出るので落ちないかどうかとても不安でした。先生方は、ベランダに出る前に約束事を作って守るように指導を行い、大勢が一気にでると危険なので、何回かに分けながら得点板の変更を行っていました。ただ、見守るだけでなく、児童が危険な状態にならないような具体的な対策をしなければいけないということを改めて感じました。
また、運動や会社会科見学が円滑に行われるために、細かく計画や準備されていることが分かる場面がたくさんありました。運動会の時に、学校に案内板や禁止事項を貼り、社会科見学の時には、児童のワークシートの作成やバスの席順、どこに集合してどのように整列するのかなど、学校としての運営だけでなく、児童にとって有意義な学習になるように細かい準備が行われていました。どのように整列するのかなど、そんなに細かいところまでする必要はあるのかと思っていましたが、児童の学習時間をたくさん取るためにも、細かいところを決めておくことがと大切だと実感しました。
3.「児童との信頼関係を築く」について
信頼関係を築くというのは、簡単なことではないなと思いました。私は、二日間を通して何人かの児童とはお話ができましたが、信頼関係を築くまでには至らなかったように思います。実習で、児童と教師を観察していると、児童と教師の信頼関係はとても大切だなと思いました。信頼関係があるからこそ、児童は、教師に相談したり、気軽に質問したりすることができると思います。原爆資料館で、担任の先生と会った時に、児童は、自分が初めて知ったことや疑問点、感想を口々に話していました。児童と信頼関係を築くというのは、こういうことなのだと学ぶことができました。また、「しかる」ことや注意することもある程度の信頼関係が必要なのかなと思いました。初対面の私でも、児童に注意をすることはできますが、その注意をすんなりは受け止めてくれないように感じました。やはり、何か月も一緒に過ごしてきた先生の力は、児童にとって、大きいなと思います。教師と児童の信頼関係の重要性を改めて実感しました。
高城台小学校での実習は、とても充実したものでした。この実習での経験を今後に生かしたいと思います。先生方、児童の皆さん、本当にお世話になりました。ありがとうございました。 |
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