蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

1115さんの記録 2010年1月21日(木)
体験分野 ボランティア実習 活動の名称 施設利用者親子の観察、及び子どもとの触れ合い活動 実施施設・機関等 AIG長崎シビックホール
実施日 2009年9月7日~2010年1月20日 実施時間 実施回数:4回  実施時間:21時間

活動内容の概要
 AIG長崎シビックホール、遊びの広場での遊具の消毒、親子の観察、子どもとのふれあい活動を主に行った。その他、お遊戯、おもちゃづくり、洋服とおもちゃの交換会の様子も観察参加することが出来た。活動においては、「親子の関わりが子どもの発達にどのように影響していくのか」という視点で観察・考察を行うことを心がけた。
活動の総括
 4回の実習で、多くの親子の方々を見させていただく事が出来た。活動の目的は、①子どもの実態を体験として学ぶ。②教育学部生として出来ることを考える。であったが、自分なりに観察の視点として「子どもの発達、特に自己価値観の形成において、親子の関わりはどのように影響を与えるのか」ということも考えながら活動を行った。
 さまざまな親子の関わりを見ることが出来たが、こういった施設を利用しているという時点で、「遊びのひろば」にやってくるお母さん方は子どもとの関わりが積極的であるということは常に感じることであった。子どもと一緒に遊ぶだけでなく、子どもの行動をじっくり見守っているということもひとつの積極的関わりであるとこの実習で考えた。子どもがお母さんから離れて、1人で行動したり、おもちゃで遊んだりしていても、必ずお母さんのところに帰ってくる。お母さんの視線や興味、関心が自分にあるかどうか敏感に感じ取っていると感じた。そして、親子の信頼関係が、子どもの心の安定に影響を及ぼすと感じた。心の安定は、子どもの行動に自信を持たせ、興味・関心にそっての行動に多様性を与え、自己価値観の形成に大きな影響を及ぼすのではないかと推測した。
 子どもの実態は、対象は就園前の幼児となるが、基本的にはお母さんとの遊び、個人遊びが多く、まだ他者との積極的な関わりをしようというような様子は見られなかった。しかし、自分の相手をしてくれる者に対しては排他的でなく受容し、時には自ら近づいて行ったりする。また、自己中心性が高く、ものの所有にこだわったり、他人が使っているものでも構わず欲しがったり、むしろ他人が使っているから気になるという様子も見られた。他者との社会的な関係は幼稚園・保育園での集団生活の中で身に着けてゆくものなのだろうかと考えた。
 全体を通して、これから教育学部生として出来ることは子どもの発達について対照児の年齢を上げて観察をすること、このような育児支援施設でのボランティア活動ではないかと思う。子どもにとって、まったくの他者である私たちが、子どもの興味・関心に合わせながら見守ったり、一緒に遊んだりすることで、子どもの他者に対する信用と受容を抱かせることが出来れば、社会性の基礎の形成に一役買うのではないかと考える。親子間での信頼が心の安定をもたらすように、子どもに合わせて好意的に関わる他者の存在は、社会性の基礎である他者への信用、受容の心を生むことができるのでなはないだろうか。
 今回の実習から考えたこと、学んだことを生かして大学最終学年での学業を有意義なものにできるよう、がんばりたいと思う。

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