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蓄積型体験学習詳細
| 体験分野 その他の実習 |
活動の名称 不登校の子どもたちの支援 |
実施施設・機関等 「えきまえ」フリースクール |
| 実施日 2017年6月5日~2017年11月8日 |
実施時間 実施回数:20回 実施時間:40時間 |
活動内容の概要
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・学習支援(小学5年生~中学1年生までの学習支援・指導・丸つけ等)
・遊び(折り紙・トランプ・紙飛行機等)
・対話(好きなこと・好きな食べ物・その子の聞いてほしいこと等)
・講習(不登校・ADHD・発達障害等)
・子ども園・ひかり教室の見学 |
活動の総括
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1.適切な支援ができるようになる。
私は、副免実習では中学1年生、主免実習では5年生、野外体験実習では5年生と特別支援学級の生徒、学習支援実習では、1,2年生というように、これまでの実習を通して多様な年齢層の子どもたちと関わってきた。私は本実習で、何らかの事情で学校に行くことを苦痛に感じている子どもたちに対して、どのような支援をするべきなのかをフリースクールのスタッフの方々の対応から学び、実践したいと考えることを目標としていた。
フリースクールの方々から学んだことで特に印象に残っていることは、言葉がけと見守ることである。
フリースクールに通ってくる子は、割とおとなしいく人見知りがちな子が多いため、その子の好きなことや好きなもの、共通点などを話して安心させていた。そうすることで、「私はあなたの味方だよ」という気持ちが子どもに伝わり、次第に子どもが心を開いていくのがわかった。また、自己肯定感が低い子が多いため、小さなことでも少し大げさにほめていた。ほめられることで少しずつ自信を取り戻し、新しいことに挑戦する姿勢も見られた。
見守ることに関しては、子どもが集中しているときや、一人で課題を解決できそうな時には、「すっと引いて待つ」ということを自然と職員の方全員が行っていた。元教師である職員の方々だからこそ、子どもを信じて待つことと、子どもが本当に困っているときには手を差し伸べることの加減が絶妙で、子どもの能力を最大限に伸ばす方法を実践できるのだと感じた。
2.教師の仕事についての知識・理解を深める。
フリースクールのスタッフの方は定年を迎えられたベテランの元教師の方ばかりであった。研修をしていただく中で、多くの話を聞いたり質問をしたりして教師という仕事への知識と理解を深めることができた。スタッフの先生方の中には、教職や教科についての本をくださる方もおり、理論的なことも学ぶことができたと思う。
また、フリースクールだけでなく、子ども園やひかり教室への見学へ行く機会に恵まれ、大学の実習だけでは見られない多くの子どもたちの様子を見ることができた。フリースクールとひかり教室は何が違うのだろうかと思っていたが、ひかり教室のほうがフリースクールよりも年齢層が高く、勉強する時間も長いことがわかった。
子ども園では、附属学園ではない子どもたちがどのようなスケジュールで過ごしているのかなど、公立保育園・幼稚園の子どもたちの様子だけでなく、職員の方々の働く様子を見せていただいた。見学を通して、生き生きとした子どもたちの姿とそれを懸命に支える職員方々の姿は附属も公立も何も変わらないのだと感じた。
3.信頼関係を築く。
実習前から私は、何をするにも信頼関係が築かれていなければならないとうまくいかないと考えていたが、実習を通してより強くそのことを実感した。勉強をしたがらない子でも隣にいるだけで、安心するようで少しずつでも取り組む姿勢がみられた。また、一緒に勉強したことを次週もきちんと覚えていたことから、勉強が不得意なのではなく、学校で多くの子どもたちに囲まれている中で、自分を見てもらう機会に恵まれなかったことによる自信のなさが、本人たちの中で大きかったのではないかと思った。きちんと見てもらえているという安心感はその子の持っている力を最大限に引き出すことにつながるのだと感じ、信頼関係を築くことの重要性を改めて気づかされた。 |
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