蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

なっちゃんさんの記録 2017年11月2日(木)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援 実施施設・機関等 長崎市立 滑石中学校
実施日 2017年6月1日~2017年10月31日 実施時間 実施回数:9回  実施時間:40.5時間

活動内容の概要
保健体育だけの授業だけではなく、他教科の授業に参加し支援を行った。
特別支援学級の生徒たちの授業に参加し、関わり方を学んだ。
運動部活動の指導を行った。
活動の総括
 この実習で3つ目標を立てていました。
 1つ目は生徒の実態を把握するということでした。1年生から3年生と特別支援学級の生徒たちと関わり、1年生だとわからない問題があると質問を多くしてきて、2年生だとお手本をやってほしいと要求、3年生はあまり訪ねてこない印象がありました。運動部活動においても同様のことが言えました。これらのことは中学生の発達の段階である思春期に当てはまると思いました。
 2つ目は生徒との信頼関係を育むことでした。私は支援する立場であるから、ただ生徒たちの様子を観るだけではなく、気づいたことがあったら声をかけたり褒めたり、自分から挨拶するように心がけた結果、生徒からの挨拶が増えたり、休み時間に声をかけてきてくれたり、授業中に質問してくる回数が増えました。信頼関係を育むにはまず自分から行動を起こす必要があることを学びました。
 3つ目はこの実習を通して知識や指導方法を身に付けることでした。今まで保健体育の授業しか経験がなかったので国語や数学の教え方が上手くできていなかったが、生徒と1対1で向き合って問題解決をしていくことで、生徒が自分の教え方に対して素直にわかるかわからないか答えてくれて、自分がどのような教え方をした方がよいのか実感できました。
 この3つの目標を視点において実習を行うことで今まで自分に足りなかったものを得ることができたり、現場でしか見ることができない生徒の様子が見られてよかったです。

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