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蓄積型体験学習詳細
| 15p5Bさんの記録 |
2017年12月14日(木) |
| 体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援 |
実施施設・機関等 長崎市立 桜町小学校 |
| 実施日 2017年5月21日~2017年11月10日 |
実施時間 実施回数:9回 実施時間:40時間 |
活動内容の概要
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1.適切な生徒指導への理解を深める。
私は学習支援の中で最も大きな目標は適切な生徒指導への理解を深めることであった。運よく小学4年生と小学1年生の2学年と関わることができた。この2学年と関わって全く指導するべきことが違うのだと感じた。小学4年生は小学1年生と比べて自分たちがしなければならないことがある程度理解しているため一人ひとりにどんな指導が必要か日々の観察でわかるようになっていった。例えば4年生の女子で自信を持つことができない子に対してはできるだけこの子ができていることをほめようと努力した。自信を持てていない子は取り組みに時間がかかってしまい時間内に作業できないことがたびたび見られた。まずはできていることを褒めることで少しの自信を持たせ今後の展開につなげることができた。しかし、自信をつけさせるためには長期的な支援が必要であるためもっと関わり、褒めてあげたかったと感じている。
4年生の少しやんちゃな男子児童に対してはもう少し怒ることが必要だったと感じた。その子が悪ふざけでやってはいけないことをしたときに私は疑問形で「それってやっていいの」と自分がやったことを客観的に考えさせるため問いを投げかけた。しかし、自分がやったことは悪くない、自分を正当化する発言が返ってきた。そういった場合は間違っていることをしっかり怒ることもしくは諭すことが必要になると感じた。また小学4年生の段階では怒られたという実感を彼らに持たせることが大事なのではないかと感じている。怒ることをしなくなると教員自身の威厳がなくなり教師をなめる子もでてくるのではないかと考えたからである。こういった意味で怒ることも大切だと実感した。
2.児童との信頼関係を築く。
私は児童との信頼関係を築くために積極的にコミュニケーションをとり自分がどんな人間かを子どもたちに知ってもらうことと、子どもたちがどんな人間であるかを知ろうと努力した。そんな中で私に対して全くコミュニケーションをとってくれない子がいた。私がその子に対して何か話をしても返答がないどころか全くの無表情なのである。観察をしているうちにその子は私だけでなくほかの教師に対してもそういった対応をとっていた。全く反応されないといったことは初めての体験だったためどうすればいいのかを難しかったがさらに観察や一方的なやりとりを少しずつするようにした。観察しているとその児童の好きなことや嫌いなことが見えてくるようになった。例えば小音会の練習ではいつもより楽しそうにしていた。歌や音楽関係は好きなのかもしれない。反対に習字の時間は他の子に比べて書くペースも遅く好きな様子は見られなかった。そんな観察が続きしばらくすると声掛けはないものの無表情からうなずきや笑顔など少しずつ反応が返ってくるようになった。その時は非常に嬉しく感じたがなぜなのかはわからなかった。私の結論としては私の姿勢が子どもに伝わったからだと考える。教員は普段の児童の様子を観察しているが児童らも教員の様子を観察しているのだろう。このことから普段の教員の姿勢がとても大切なことがわかる。 |
活動の総括
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桜町小学校の学習支援を通して最も感じたことは教員の姿勢が子どもを動かすということだ。それを実感したのは個人での関りと、桜っ子くんち練習での場面である。個人的な体験は私に心をなかなか開いてくれなかった子どもとの体験である。私の問いかけに対して反応もしてくれなかった子が日々の観察や声掛けにより少しずつ心を開いてくれた。普段の私の行動がそれを可能にしたと考えると教員の子どもたちに対する思いの大切さがわかるだろう。子どもへの思いが教員の行動に出る。その行動が子どもに伝わるのだ。
2つ目は桜っ子くんち練習での先生が見せた姿勢だ。普段おとなしい女子も先生が見せた必死の声に負けないように大きな声をだしていた。驚いたことはその先生が普段はとても優しく子どもたちと接しているのだが練習では緊張感を高め熱く指導をしていたことである。普段見せない姿に驚き、この熱量が子どもに伝染することに感動を覚えた。いつまでも情熱を失ってはいけないとも感じた。
桜町小学校での体験は私がこれから長い教師生活をするうえで学ぶことがとても多かった。私は口があまり回らないため行動で子どもたちに示すことも一つの方法だと感じた。しかし、言葉の大切さも知っているため言葉と行動どちらも大切にすることができる教員でありたい。また、2年生のころの学習支援と比べると私の子どもへのかかわり方がだいぶ変わったと自分でも感じている。2年生の頃はただ子どもを観察するだけだった。声掛けもそこには意図がなく子どもたちと一緒に遊び、話をするだけであった。それが大学3年生で教育実習を体験し、4年生での蓄積型学習では子どもたちを一人ひとり観察し、どんな言葉をかければいいのかを考えながら話しかけることができるようになった。教育実習での体験はすごく大きなものであったと実感し、それが自然にできるようになっていた自分にも驚いた。教員になりたいという夢が教員になった後にどんなことをしてみたいのか夢の先が広がる学習支援であった。 |
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