 |
蓄積型体験学習詳細
| ccccckaさんの記録 |
2017年12月7日(木) |
| 体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 時津中学校における学習支援 |
実施施設・機関等 時津町立 時津中学校 |
| 実施日 2017年10月6日~2017年12月1日 |
実施時間 実施回数:10回 実施時間:40時間 |
活動内容の概要
活動の総括
| |
1.支援に関すること
中学3年生の国語・数学・英語・社会の学習支援に入る中で、多くのことを学ばせていただいた。その中でも特に3点のことを学ばせていただいた。
⑴ 生徒が発するサイン
生徒全体はもちろん、どの生徒がどのような支援を欲しているのかを見極めるためには、生徒1人1人の様子を観察する必要があることを痛感した。去年の教育実習では、教壇に立ち授業を進めることで精いっぱいで生徒のそのような細部まで観察することが出来なかった。しかし、今回の実習で、あらかじめ先生方から教えていただいた気になる生徒を中心に机間巡視したり、教室の後方から観察したりすることで、生徒が授業につまずいているサイン(ペンが止まっている、明らかに悩んでいる表情、黒板が見えづらそう等)を学ぶことが出来た。
⑵ 声掛け
このようなサインを発する生徒達に支援を行う際、難しいと感じたのが生徒達への「声掛け」だった。声掛け一つで、生徒のサインをキャッチできるか、できないかが決まるということを痛感した。「わからないところある?」という声掛けよりも、「気になるところある?」と声掛けをした方が、生徒が質問してくる回数が格段に増えた。また、机に突っ伏している生徒や、教科書を机に出さない生徒などに対する声掛けも慎重に行わないといけないと感じた。その様子だけを見るとただ寝ているように見えるが、本当は体調不良かもしれない。ただ生徒の「今」だけを見るという一方的な視点だけではなく、その行動の背後に何か隠れているかもしれないというような、多方面からの視点も持った上で声掛けをする必要があると感じた。生徒の素直な声を引き出し、生徒の学ぶ意欲を少しでも掻き立てられるような、生徒の心に寄り添った声掛けが出来るようになりたいと感じた。
⑶ 「スモールステップ」の大切さ
教科によって行う支援や生徒一人一人に必要な支援というのはもちろん異なっており、それぞれに応じた支援を行うことが難しかった。1つの問題を解くのに対しても、1つずつスモールステップを提示しながら一緒に計算していくことでペースは遅いものの生徒自身の力で解ける問題が増えてきた。しかし、1人1人学力の差は異なり、加えて一斉授業の中でスモールステップを提示するというのはなかなか難しいと感じた。家庭科の授業を行う際は、提示するタイミングや対象とする生徒など、内容に応じて変えていきたいと思う。
2.授業に関すること
先生方の授業のTTという形で参加し、教師を目指す上で私自身が多くのことを学ばせていただいた。その中でも、家庭科の授業にも共通して活かせることがあった。
まず、生徒達に見通しを持たせることだ。具体的には、授業で行うことを黒板にメモをして、授業への見通しを持たせるような手立てを講じられていた。この授業で何を行うか、何がポイントなのかが明確であるため、生徒も理解しやすいと考えられる。家庭科の座学の授業はもちろん、手順やポイントが重要になってくる調理実習や被服実習など、実技系の授業の際に大いに生かしたいと感じた。
次に、生徒達の経験と授業内容を関連させるということだ。生徒達が授業内容をなかなか想像できない際に、先生方は生徒達の経験と関連させながら生徒の理解を促していた。自分からかけ離れたように感じる授業内容でも、先生方の手立てのおかげで、一気に生徒の理解を容易なものにしていた。このような手立ては、家庭科において最も生かすべきことであると感じた。家庭科は、生活と強く密着している教科である。そのため、生徒達の生活での経験を常に関連させる必要があり、その関連させる方法として先生方のテクニックは非常に勉強になった。
3.授業以外に関すること
今回の実習では、授業以外の面でも多くのことを学ばせていただいた。その中でも、特に「環境」の大切さを感じた。体育祭や文化祭の生徒の頑張りを称えるものや、受験生ということで、受験への意欲を高めるものやなどが各クラスに掲示されていたが、全クラス、様々な工夫が凝らされており、そのクラスのカラーが出ていた。また、掲示物だけではなく、始業時と終業時の挨拶やロッカーの整理整頓などもクラスの雰囲気に大きく影響すると感じた。環境を整えることは、クラスや授業中の雰囲気に大きくつながるということを学んだ。私も、先生方がされていたように1回1回の挨拶や教室の環境を整える(ゴミを拾う、机の向きを整える等)ことなど、細かいことだからこそ大切にしたいと感じた。 |
←戻る
|
|
トップページへ戻る
|
|