蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

あやさんの記録 2017年8月12日(土)
体験分野 その他の実習 活動の名称 企業実習 実施施設・機関等 長崎歴史文化博物館
実施日 2017年7月26日~2017年8月8日 実施時間 実施回数:8回  実施時間:41.5時間

活動内容の概要
・活動の補助(子どもたちの活動を見守る、指導、カメラ撮影、受付)
・イベント準備、片付け(会場設営、夏まつりに片付けと来年次の準備)
活動の総括
1、”1日の流れを学ぶ”について
 今回の実習を通して、学校とは違う形で教育活動に参加させていただいたが、活動に対する取り組みは学校とはあまり変わらないと思った。長崎歴史文化博物館でも子どもたちが楽しく活動に参加できるように主催者の方々がたくさん試行錯誤しながら活動が作り上げられているのだと分かった。しかし自由参加のときなどは来る人数を予想して準備しなくてはいけなかったり、足りなくなった場合は臨機応変に個数を増やしたりといった対応が必要であるので常にお客さんの状況把握をしておくことが大切だと分かった。歴史文化博物館では毎日いろいろなイベントが行われており、対象は小学生だけではなく大人の方たちも参加するイベントもあったので、様々な視点からイベント内容を考える必要があると学んだ。
2、”どのような支援が行われているのかを学ぶ”について
 長崎歴史文化博物館に参加する子どもたちの中には、友達と参加する子もいれば1人で参加する子もおり、緊張している姿も見られた。しかし私たちが話しかけると安心した様子で活動に取り組んでいた。ただ活動を進めるのではなく、子どもたちの表情も気にかけながら作業を進めることが大切であると学んだ。安全面に関しては、活動の説明時に子どもたちに注意してほしい点を繰り返し伝え、活動中も子どもたちの様子を見ながら危険なときには声をかけていた。楽しみにしている子どもたちは説明前に準備されているものを触ろうとしていたが、使われる資料等はとても貴重なものが多く扱い方に気を付けなくてはいけないのでその点に関してもしっかり子どもたちの様子を見て注意する必要があると分かった。
3、”子どもの興味・関心を学ぶ”について
 たくさんのイベントに参加させていただき、今まで見たことないものや初めて体験することに子どもたちはとても興味を示していたように感じた。道具等の説明で、昔の時代についての説明もされていたが、子どもたちにとって難しい内容だと話を聞いていない子もいたので、導入からどう子どもたちの興味を引くかが大切となってくると分かった。また、ゲーム感覚で昔の時代のことについて学ぶ機会があるのは、子どもたちも楽しく学べ、また参加させていただいた私自身も楽しく昔の時代について学ぶことができたので、子どもたちの学びの上で「遊びを通して」というのはとても大切なキーワードであると学んだ。

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