蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

トントンさんの記録 2017年9月30日(土)
体験分野 離島実習 活動の名称 学習支援 実施施設・機関等 五島市立 本山小学校
実施日 2017年9月25日~2017年9月29日 実施時間 実施回数:5回  実施時間:40時間

活動内容の概要
各学年の授業観察、学習指導補助、給食・掃除指導、小体連練習の指導
活動の総括
 長崎県の離島の実態を知りたい、少人数教育の長短を考えたい、閉鎖的な地域で学ぶ子どもに試行錯誤しながら関わってみたい、というのがこの実習での私の目標でした。配属された本山小学校は、五島の中でも規模が大きく全校児童100名程で、完全単式学級でした。また、山奥に位置していたこともあり、本土のへき地と環境が似ていると感じました。
 離島の特徴として最も印象的だったのは、人々のつながりが強いことです。島として孤立しているため、ほとんど人の出入りがありません。つまり、少し道を歩けば、会うのは顔の知れた相手ばかりという状況です。これは、本土のへき地よりも強い孤立性を示し、それゆえに人々のつながりも一層強く感じました。実習を通して、この「つながり」という言葉が、離島へき地教育のキーワードだと考えました。少人数教育の長所として、「深い人間関係が築けること、指導が行き届きやすいこと」があります。一方で、つながりが強いために「新しい関係が築きにくい、人間関係が固定化されやすい」といった短所があると考えます。短所を補うためには、他の小学校や中学校との連携をし、可能な限り学校の外の世界を子どもに示すべきだと考えました。小体連の練習で、隣の小学校と合同練習をして刺激を受ける子どもの姿を見たり、2学期からの転出入によってクラスの雰囲気が変わったという話を担任の先生に聞いたりしました。他にはない深い関係性を重んじながらも、中学校卒業以降の広い世界に飛び込んでいく子どもの姿をイメージして、少しずつ外部との接触を図ることが必要だと考えました。

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