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蓄積型体験学習詳細
| peco.さんの記録 |
2017年10月11日(水) |
| 体験分野 離島実習 |
活動の名称 離島・へき地実習 |
実施施設・機関等 新上五島町立 北魚目小学校 |
| 実施日 2017年10月2日~2017年10月6日 |
実施時間 実施回数:1回 実施時間:42.5時間 |
活動内容の概要
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あいさつ運動 学習支援 昼休み・清掃 児童との触れ合い
水産業体験研修 地域理解現地研修等 |
活動の総括
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今回の実習で3つの目標を掲げていた。項目ごとに振り返っていく。
①児童との向き合い方について
実習を通して児童と教師の向き合い方についてたくさんのことを学ぶことができた。本校の印象として、教師と児童全体が一つの輪になろうとしているような印象を受けた。遠くに児童の背中が見えた時にも声をかける場面や教師が児童に対して「ありがとう」「ごめん、先生の勘違いだった」というように教師と児童が対等であったり、常にだれか大人が見てくれていている安心感が児童を包んでいたりする。だからこそ、うまくいった場面では、共に喜び、悩んでいる場面では、頑張っていた場面を取り上げ褒めていた。そうすることで、児童の中に安心感や頑張ってみようという意欲が生まれてくると感じた。また、指導はその場で行う印象を受けた。ここの児童に合わせて、目線を合わせたり、気持ちを落ち着けるために、少し外に呼び出したりして、その時おこったことはその場で指導していた。すぐに注意されることで、「あ、いまの〇〇がいけなかったんだ」と気づけたり、気をつけるポイントを再確認したりすることができる効果があるように、指導後の児童の様子からも見られた。このように児童の成長を引っ張ったり、後押ししたりしながら教師は児童に向き合う必要があると学んだ。「厳しさを持たなくちゃ」と意識しすぎて、目の前の児童の変化に気づけないような教員になるのでは自分らしさも児童の良さも書いてしまう。自分の中の指導の規律を児童と共有した上での一貫した指導を行いたいと思う
②授業における児童からの発言の引き出し方・生かし方について
授業内における児童からの発言の引き出し方は、先生によってさまざまだったが、共通して、児童の実態に合った方法だと感じた。前時に授業で使った例題と本時の例題を比較させて気づきを引き出し、本時の課題を立てる場面、既習に確認をみんなでする際に身体を使って覚える場面、ポイントのおさらいとして思い出す時間等、児童が課題意識、学んでいる意識を持ったり、繰り返し学んでいったりする様子が見られた。児童が確かな学びができるように、学習意識を持てる工夫を加えること、間を上手に使って児童が思い出したり思考を広げたり、考えたことを書いたりする時間を設け、自分なりの考えを持てるようにしたい。先生方のように、自力解決の時間(予想したり解いたりする時間)と全体共有の時間(発表・ホワイトボード・電子黒板などを活用)を使って、実践していきたいと思う。
③地域と学校の結びつきについて
事前に予想していた以上に、地域と共に児童を育てていると感じた。学校側から地域の方へ、地域から学校側への働きかけがどちらも行われていて、地域性の生かされた教育環境がそろっていた。児童も実際に五感を使って上五島で体験してみることや伝統に触れるからこそ、地域の現状のみではなく、地域の人と思いに着目し、その思いを共有できていると思う。また、登下校時や読み聞かせ、運動会練習にも地域の方の姿が見られた。保護者・地域の理解と協力があるからこそ、児童が安心して学べる、過ごせる教育環境は作られているとたった一週間の実習であったが実感した。
本校には特別な支援を必要とする児童も在学しており、特別支援学校が島内にない分、重度に感じる児童もいた。個別に指導を必要とする教科においても、学級の児童と共に参加できる授業においても、支援方法は何かないか考えたり、学級で過ごすにあたって、児童自身にとっても他の児童にとっても居心地の良い学級を作っていくためにはどのような工夫ができるか考えたりすることが多く、実習生同士で悩む機会も多かった。これから現場に出ると、支援を待っている児童に出会うこともあるだろう。その時には、自分一人で考えこむことなく、他の教職員や特別支援教育支援員、コーディネーターなどと連携して、児童に合った支援を考えていきたいと思う。
本当に人情が温かく、毎日地域の方からも声をかけていただき、安心感をもって実習に臨み、学ぶことができた五日間であった。ここでの学びを、今後出会う児童に還元していき、先生方のように、児童第一に動き、学び続ける教員でありたい。 |
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