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蓄積型体験学習詳細
| ユウイチロウさんの記録 |
2017年11月22日(水) |
| 体験分野 離島実習 |
活動の名称 日常の授業における学習支援及び岐宿っ子祭りの準備・援助 |
実施施設・機関等 五島市立 岐宿小学校 |
| 実施日 2017年11月13日~2017年11月19日 |
実施時間 実施回数:6回 実施時間:53時間 |
活動内容の概要
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・各学年での授業支援(机間巡視・小テストの丸付け・宿題の丸付け・パソコン使い方のサポート等)
・岐宿っ子祭りの準備
・岐宿っ子祭り当日の運営補助 |
活動の総括
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1、子どもたちとのかかわりについて
実習に行くまでは、島の子どもたちと1週間過ごすのがとても不安だった。自分が島の学校で育ってきたという経験から、「子どもの時は初めて会う人と仲良くなるまでに時間がかかるのではないか」と考えていたからである。大学生の時に附属小学校や長崎市内の小学校では実習をしていたが、いずれも子どもたちはみなすぐ実習生と仲良くなっていた。それは、実習生よりも先に子どもたちから話しかけてきていたことも仲良くなれた一因だと考える。島の子どもたちは「実習生」自体に慣れていないこともあり自分から話しかけることはいきなりはできないと考えた。だから私は「積極的に子供たちに話しかけていこう。」と事前に決めていた。子どもたちも慣れればとても人なつっこいものだと予想したからである。
実習初日の3時間目、自分の担当学級に配属され、自己紹介を行った。3時間目が終わった後も担当学級で授業を見学することになっていたので、休み時間は積極的に子供たちに話しかけた。すると、昼休みには一緒に遊ぼうと誘ってくれる子どもたちが出てきた。午前中は話しかけられなかったがやはり教師の側からアプローチをしていけば島の子どもたちでも心を開いてくれるんだなと感じた。
ほかの学年の子どもたちとも私自身から話しかけることで距離を縮めることができたと考えている。
2、島の子どもたちの生活環境について
実習中に島の子どもたちと市内の子どもたちとで、生活環境における違いは何かをいくつか知ることができた。
まず、放課後の子どもたちの過ごし方である。市内の子どもたちは習い事(ピアノ・習字・塾・水泳・スポーツ 等)に行っている子が多いと思う。島の子どもたちも塾や水泳に通っている子は何人かいたが、ほとんどの子は学校の校区で編成されたクラブ(ソフトボール部・バレー部・バスケットボール部 等)に所属していた。学校が終わった後学校でそのままクラブをして18時過ぎに保護者が迎えに来る、という日々を送っていた。市内では中学生がそのような過ごし方をしているところが多いと思うので、島ならではなのかなと感じた。
次に、給食である。市内では曜日ごとにご飯とパンが出されていると思うが、岐宿小学校の子どもたちはほぼ毎日がご飯だった。これには何か意図があるのかどうか、知りたかったが実習終了後に気づいたため確かめることができなかった。
そして、一番驚いたことは、同じ学校内・クラス内に同じ苗字が多いこと、そして親戚だらけだということである。市内の学校ではあまり見られないと思うが、岐宿小学校では同じクラスに同じ苗字が6人いたり、親戚が学校に10人以上いるという児童もいた。同じ苗字が多いということは名前を呼ぶときに名字で呼ぶと誰を呼んでいるのかが分からなくなる。だから先生方は子どもたちを下の名前で呼んでいる方が多かったと思う。島の学校や田舎の学校ではこういうことが起こりやすいのかなと思う。
3、まとめ
今回の実習では、来年の4月から小学校の教員になったときに自分の糧となるようなものをたくさん得ようと考えていた。実際に実習を行って、子どもたちの接し方から教員の1日の動き・仕事、何かが起きたときの対応の仕方などを実際に目で見て学ぶことができた。これまでは大学で知識として学んでいたものを実際に目で見たり現場の先生に体験談として聞いたり体験してみたりすることで、実感をもって自分のものにすることができた。
そして、実習を通して「小学校の先生になってよかった」と心から思った。1年前の今頃は中学校の数学の先生になるか小学校の先生になるか迷っていた。そして試験を受けて小学校の先生に合格してからも、正直心の中に「もしかしたら中学校の先生になってた方が良かったのではないか」という不安があった。しかし、実習で子どもたちと触れ合ったり先生方の1日を観察していると「これが自分が求めていたものだ、早く先生になりたい」と感じることができた。
この実習で学んだこと経験したことを、来年からの教師生活で役立てていこうと思う。 |
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