蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

0mo4n13さんの記録 2017年10月26日(木)
体験分野 その他の実習 活動の名称 野外体験学習 実施施設・機関等 野外体験実習(北陽小学校)
実施日 2017年10月23日~2017年10月25日 実施時間 実施回数:3回  実施時間:15時間

活動内容の概要
・子どもたちの生活支援
・活動の補助
・レクリエーションの実施
・安全の確保
活動の総括
今回2泊3日の野外体験学習を通して、自分が先生として動くということや子どもたちの責任を担っていること、教師側の対応でいくらでも子どもたちは変われるということを学んだ。
今回立てた目標の一つ目、「子どもたちの変化に気づく」に関して、この野外学習で子どもたちは大きく変化した部分がある。日誌にも書いたが、そのきっかけとなるのが″靴並べ″である。初日、二日目、最終日と時間が経つにつれ子どもたちは様々な変化を見せ、考え方や取り組む姿勢など大きく変わっていった。
まず野外体験初日だが、この日は全然靴は並んでおらず、明らかに並べるということを意識している児童は数人しかいないなと感じた。
その後先生から靴並べに関して指導があり、次に外に出る機会があった時は初めよりも多くの児童が並べるようになった。
だがなかなか全員の靴は揃わず誰か数人が並べられないという状況が何度か続いた。先生もその都度全体ではなく並べられない児童に声をかけ、気づかせるという形をとっていたがやはり全員が揃うというのは難しく、なかなか揃わなかった。
しかしそれが最終日になると、逆に子どもたちから様々な声が上がるようになり、「そこ揃えてねー!」とか「〇〇君並んでないよー」などと自ら周りに注意を向け、靴並べを意識するようになっていた。
これは意識の差はあるにしろ全員がきれいに靴を揃えたいという思いが芽生えたからではないかと思う。靴並べは一見何事もないただの小さな習慣のように思えるが、少し気づかせてあげれば子どもたちは自分たちで動き、協力して完成させようとする。最初はバラバラだった靴もコツコツ働きかけ、少しずつ意識づけしていけば、最終的には見違えるほど綺麗に揃うようになった。
これはこの野外学習だけでなく普段の生活にも生かせることなので子どもたちが身に付けたことの一つになって良かったと思う。
また目標にしていた子どもたちの変化も見ることができたので良かった。
また目標の二つ目、「教師の指導の仕方や子どもたちとの関わり方を学ぶ」について、今回私たちはイニシアティブゲームの手伝いをした。この時見守る側は「〇〇していいよ!」や「それはこうした方がいいんじゃないかな?」などというこちらからの指示は一切してはならず、もし気づかせたいことがあれば「これ見て何か気づくことないかな」や、もしこちら側に了解を求めてきた場合には「ルールには〇〇と書いてあります。なのでそのルールに従っていれば大丈夫です」などと簡単に「それでもいいよ!」と言うのではなく、敢えて中心となる回答はせず″気づかせる″ことを意識して取り組ませた。これは先生の意図もあり、このゲームはゴール達成が目標ではなく全員が協力して知恵やアイデアを出しながら何かを達成することに意味があると事前の練習の時に思いを伝えられたため、そこに注意して進めた。
やはりただ単にゲームをするのではなく、なぜこういう言葉を使うか、こうさせたのにはどんな意図があるからかなど、行動一つ一つに理由を持って取り組むことが大事なのだと学んだ。
目標の三つ目、「有意義な活動をつくる」について、私たちは夕食後の一時間を自分たちの自由に好きなように使っていいと事前打ち合わせの時に言われ、大学生メンバーで時間を見つけて何をするか話し合いを重ねてきた。その中でどうせなら全体を巻き込むレクリエーションをしたいということになり、ウォーミングアップとしてグループで一列になり手を繋ぎ、片方の人に手を握られたら自分の逆の手を握り、どのグループが一番速く最後の人まで早く届くかという遊びをした。
この遊びは簡単でかつ緊張感があり、さらに事前に先生方から男女の交流がもう少しあればという事を聞いていたので、手が触れ合うこのゲームがウォーミングアップには最適かなと思った。できれば男女仲良く楽しめた方が普段の生活でももっと過ごしやすくなるし、これを機に少しでも距離が縮まればいいなと思いこのゲームを選んだのだが、予想以上に盛り上がって良かったと思う。
次に伝言ゲームを行なった。これはいかに相手に正確に伝えることができるか、そして聞く側もいかに正確に覚えることができるかが重要な能力になり、真剣さの中に間違った時の面白さやコソコソ話で伝える高揚感などを味わってほしいと思い、伝言ゲームを選んだ。
結果やはり文がぐちゃぐちゃになったところもあったがそれがまた子どもたちにはうけ、結果を知った時の笑い声がすごく印象に残っている。
最後の連想ゲームはなかなか時間が足りず途中で終わってしまったのだが、全力でお題に答えようとし体全体で表現する様子を見て、普段静かだなと思う子でも楽しむ時はしっかり楽しむし恥ずかしい思ってもみんなが受け入れる雰囲気なら誰でも自分を出せるのだと思った。
今回の野外体験実習では様々な視点で実習に取り組み、多くのことに気付かされた。
普段口先だけで語る理想や指導も現場に出てみるとそう上手くはいかず、その場の対応というものが必要とされるのだと分かった。この実習は私にとって考えが変わる、とても大切なものになったと思う。

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