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蓄積型体験学習詳細
| 体験分野 その他の実習 |
活動の名称 野外体験実習 |
実施施設・機関等 野外体験実習(諫早市立 琴海中学校) |
| 実施日 2018年11月7日~2018年11月8日 |
実施時間 実施回数:1回 実施時間:10時間 |
活動内容の概要
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・アイスブレイキング
・ナイトハイクにおける安全確保
・野外炊事の安全確保及び指導 |
活動の総括
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1.生徒の不安に寄り添えるようになる。
実習に行く前に考えていた「慣れない環境下での生活によって生じる生徒の不安や混乱をどのように取り除くか」という不安は、実習に行って杞憂に過ぎないと分かった。丸一日、両親に会えない寂しさから泣き出したり活動が手につかなくなったりする生徒を目にすることはなく、むしろ非日常を楽しんでいるように見えたのは、小規模校であるがゆえに生徒同士が昔からのなじみだったり顔を合わせることが多かったりするため、家族のような温かさがあるからだろうと推察できた。その一方で、非日常であるがゆえに生徒同士が一緒にいる時間が長く、普段目にすることのない生徒同士の嫌な部分が垣間見え、今後の友人関係にどのように影響してくるのだろうか気になった。だが、教師にとっては潜在的に存在している生徒間の関係性を見極め、今後、いじめや暴力行為、学習意欲の低下などの問題行動へと発展することを未然に防ぐことができる絶好の機会にもなりうるのだろうと感じた。学校生活では目にすることのない一面を知ることができる良い機会として、また、生徒間の問題を未然に防ぐこともできる絶好の機会であるように感じた。
2.生徒同士が打ち解けあえるように支援できるようになる。
今回の琴海中学校の宿泊学習では、アイスブレイキングを3つ行う代わりに低体温症が心配されるため沢登は実施されなかったが、アイスブレイキングの内容が班の全員で協力しなければ乗り越えられないような課題であったため、班員同士での交流が生まれていた。基本的には、自然の家のリーダーの方が進められていたため、極力、先生方は生徒に声をかけないようにしており、私自身も生徒同士がどのようにして一つの課題を乗り越えようとしているのかを観察していた。3つあるアイスブレイキングの全てが一人が失敗すると先に進めないような仕組みになっており、毎回同じ人が失敗をすると班員の中にいら立っているように見える生徒がいた。全員で協力しつつ、一人の失敗を寛大な心で受け止めけなすのではなく、励ましの言葉をかけるような状況を想像していたが、いら立ちやもどかしさが先行してしまっていた。しかし、遠慮なく意見をお互いに言い合える関係であるということは間違いないため、アイスブレイキングの目的である互いの関係をより密接なものにするという目標は達成されたように思える。友達を仲間であると認識し、思いやりの心をもって節度ある関係を保つためには、お互いに遠慮しあい希薄な関係が続けばいつまでたっても仲間になることはできない。まずは、お互いが相手に気兼ねなく接することができる関係になってからでないと次の段階に進めないため、今回のアイスブレイキングでよいか悪いかはともかく、互いに自分の思ったことをはっきりと言い合える関係になることができたのを間近で見ることができた。 |
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