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蓄積型体験学習詳細
体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援実習 |
実施施設・機関等 長崎市立 川平小学校 |
実施日 2018年9月20日~2018年10月7日 |
実施時間 実施回数:5回 実施時間:16時間 |
活動内容の概要
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・浮立の見学
・授業中のサポート(まる付け、個別指導など)
・放課後自習のサポート(まる付け、個別指導など)
・運動会 |
活動の総括
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1.”学年ごとの適切な指導方法を学ぶ”について
1,2年生に対しては「何ページをまず練習してください。」と短い時間でできる量をまず指示して、それが終わった子から次の指示を出すという様に、小さい目標をいくつも設定していた。そうすることで児童の集中力を持続させることが出来ていた。
3年生に対しては「中学年がそれでいいんですか?1年生はできているよ。」と中学年の自覚を持たせるような声掛けをしていた。
5,6年生は自分で考えて、分からないことは質問するということを皆が当然にできていたため、「こうしなさい」ではなく児童が自分で考えられるような問いかけをする必要があると感じた。
勉強に集中しない児童に対しては、先生が「ここまでを何分で解くか決めなさい。」「あなたがここまで解けたら皆も自習終わりにする。」というふうに声をかけていた。ただやりなさいというのでは無く、少しでも児童のモチベーションが上がるような工夫した声掛けが必要だと感じた。そして、出来た時にはきちんと褒めてあげていて、うまくアメとムチを使い分けていた。
2.”教師の見えないところでの仕事を知る”について
運動会や授業で使う用具の準備・片付けをしたり、放課後自習のファイル準備を行っていたりしていた。また運動会では保護者の方々や地域の方々のサポートもあったため、お茶を配ったり挨拶にまわったりと様々なところに気を配る教師の姿が見られた。ある時は職員会議が放課後行われていた。定期的に情報交換をすることで児童の教育方針にばらつきが出ないようにしたり、行事などで教師と児童の動きを全員が把握する役割があるのかなと思った。
3.”国語の指導方法を学ぶについて
今回の実習では1,2,5年生の国語の授業を観察させていただいた。どの学年においても読み書きが得意な子と苦手な子で差があったため、全体での指導だけではなく机間指導で小さい発問やサポートをすることが必要だと感じた。単元が「字を読み書きする」「文章を書く」「俳句をつくる」とバラバラだったため様々な指導法を学ぶことが出来た。 |
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