蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

なおさんの記録 2018年9月18日(火)
体験分野 企業実習 活動の名称 企業実習 実施施設・機関等 長崎原爆資料館
実施日 2018年7月29日~2018年9月18日 実施時間 実施回数:8回  実施時間:40時間

活動内容の概要
・「広島・長崎子ども会親善交換会」事前研修の補助
(写真撮影、ピースボランティアの補助)
・「広島・長崎子ども会親善交換会」当日の補助
(写真撮影、ピースボランティアの補助)
・青少年ピースフォーラムの補助
(写真撮影、ピースボランティアの補助)
・事務作業
(長崎市内の自治会・小学校・中学校に送る郵便物の準備、パソコン作業)
・市役所での作業
(郵便物の仕分け)
活動の総括
1.”戦争の歴史や、平和について理解を深める”について
 実習を通して、新たに知ることがあり、勉強になりました。
 ひとつは、浦上天主堂の遺壁です。原爆落下中心地公園に旧浦上天主堂の遺壁の一部があることを初めて知りました。原子爆弾の爆風により遺壁がずれたという説明を聞き、子どもたちとずれている場所を探したことが印象に残っています。原子爆弾の恐ろしさを伝えていくためにも、このような被爆遺構は残していくべきだと感じました。
 もうひとつは、『城山国民学校の物語』という紙芝居です。当時の学校の先生の実話をもとに作られたそうで、この物語も初めて知りました。もし、また戦争が起きてしまうと、今ある学校もこの物語のようになってしまうのではなかろうか、もし自分が登場人物の先生と同じ立場になったら、どうしていただろうか等と多くのことを考えさせられました。

2.”平和学習について理解を深める”について
 実習を通して、現在の平和学習には教育現場で行われている主体的な学習(アクティブ・ラーニング)が盛り込まれていると感じました。これまでの被爆遺構巡りや資料館見学に加え、児童生徒同士で意見交換をする時間を設けており、受け身の学習から児童生徒が考え、自ら発信する学習へ確実に変化しつつあると確認することができました。
 また、これからの平和学習において、ピースボランティアの方々の活動は非常に意義のあるものだと感じました。これまでの平和学習では、被爆体験をされた方のお話を聞く機会が多くありましたが、語り部さんの平均年齢が上がるにつれて実現が厳しいものとなりつつあります。ピースボランティアの方々の活動を見させていただくことで、被爆体験をしたことがない世代の人にもできることがあるということを学びました。そして、語り部さんの生のお話を聞く最後の世代になるであろう私たちや今の子どもたちが進んで後世に原爆の恐ろしさ、戦争のむごさ、平和の尊さを伝えていかなければと感じました。
 「平和」という言葉は人によって捉え方が異なり、意味が曖昧になりがちなため、平和学習は落としどころが難しく、子どもたちもなかなかピンとこないのではないかという印象がありました。しかし、「あなたが幸せだと感じるとき、ことは?」「戦争が起きたらそれはできそう?」という問いを投げかけることで、ぐっと子どもたちに平和や戦争が身近なものであると感じさせることが可能であると考えました。この問いかけは、私も現場で使ってみたいと思いました。

 長崎原爆資料館での実習は、とても充実したものでした。この実習での経験を今後に生かしたいと思います。長崎原爆資料館の方々、ピースボランティアの方々、子どもたちには本当にお世話になりました。ありがとうございました。

←戻る

トップページへ戻る

ID:
パスワード:

ガイド
ファイルダウンロード
  • 現在登録されておりません。
 一覧を見る
リンク

長崎大学教育学部教育実践総合研究棟事務室 〒852-8521 長崎市文教町1-14 TEL 095-819-2291 FAX 095-819-2292
Copyright© 2005 Faculty of Education,Nagasaki University.All Rights Reserved