蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

なんにしようさんの記録 2019年1月10日(木)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 長崎平和ウォーク、学習支援 実施施設・機関等 長崎市立 小島小学校
実施日 2018年6月7日~2018年10月19日 実施時間 実施回数:10回  実施時間:40.5時間

活動内容の概要
○平和ウォークでの引率
(児童の主体性を尊重し、より深い学びにつながるような声かけや、安全確認等)
回った場所
「平和記念公園」「如己堂」「浦上天主堂」「浦上小学校」「爆心地公園」など
○授業観察
○丸つけ
活動の総括
1、”児童の実態を知る”について
 平和ウォークで小島小学校の5年生と初対面であった。児童は5、6人の班に分かれ平和記念公園や如己堂、浦上天主堂や浦上小学校などの原爆にちなんだ場所を歩いて巡り見学をした。
 児童達には班長やタイムキーパーなどの役割が与えてあり、タイムキーパーは要所要所で「今○○分だよ」「あと○○分だよ」などみんなが時間を把握しながら動けるように声をかけていた。私が引率に入った班では班長が単独行動をすることが多く、周りの児童が班長に注意をするなどの場面が見られた。児童は各見学場で説明文を読んだり気づきをメモしたりしていた。書くスピードに差があり、早く次に行きたい児童と沢山メモを取りたい児童に分かれた。中には忘れないようにと、歩いている途中で手を下敷きにして空中でメモを取る児童もいた。また、児童は気づきを声に出して発言することが多く、「こういうところに目を向けるのか」と小学5年生の思考や視点に触れることができた。交通ルールについてはきちんと守れていて、赤信号はきちんと待つことができた。道を歩く際は広がって歩く様子もなかった。歩くペースにも差があったが、気になるほど班員が離れて行動することはなかった。
 学習支援では、最初の頃、附属小学校の児童のように寄ってこないという実態に少し戸惑った。しかし、一緒に同じ時間空間を過ごすにつれ、話しかけてくれる児童も多くなり、大人しくもあるがとても人懐っこく、可愛らしい児童であるなと感じた。児童同士で注意し合ったり、遊ぶところは思いっきり遊んだり、メリハリが良くつけられているクラスだと感じた。

2、”教育現場を体感する”について
 平和ウォークでは「学校」という場所ではなかったが、現場を体感することができた。中でもあいさつについて最も印象的だった。今回の平和ウォークでは児童の保護者も10名弱、引率にいらっしゃっていた。各班に数名ほど入って引率をされるのだが、児童は感謝の思いを込めて最初と最後に、あいさつを行っていた。外での活動ということで全員帽子をかぶっていたのだが、先生の「脱帽!」の掛け声のもと、即座に帽子を全員脱ぎ、児童の「休め!気を付け!」の掛け声で「よろしくお願いします」「ありがとうございました」というあいさつを行った。私は児童に戸惑いが全く感じられなかったため、日ごろから教師が意識して「あいさつ」を大切にしているのではないかと感じた。このような小さなところでも指導の実態が現れるので、日々の生活指導がとても大切であることを学んだ。
 学習支援では、授業以外の部分で体感することが出来た。学習支援に行く前は、授業の事ばかり考えていたが、空き時間の体育の準備(線引き)や、宿題チェックの多さ、そういう、先生の役割の多さ、幅広さに衝撃をうけた。こういうことに加え、公務もこなし、授業をし、児童をしっかり見る、本当に大変な仕事であることを実感した、しかし、児童の姿、先生方の姿を見ていると、それ以上にやりがいのある職業であることを実感することが出来た。

3、”授業について学ぶ”について
 平和ウォークはでは、教師は特に水分をきちんととることと、最低ラインの時間を何度も提示し、時間を守ることを入念に指導していた。一緒に引率をする学生や保護者を集め、まずは忙しい中集まっていただいたことへの感謝の思いを述べられ、気を付けるべき点やなどを提示し、安全面についても十分に気を配っていた。
 また、担任の先生はどこかの班に入るのではなく、集合場所で待機し、児童全体の把握をすることが大切であるとも学んだ。
 学習支援では、授業内のルールをいくつか見て学ぶことが出来た。発言があった際には必ず「どうですか」と教師が全体に問いかけ、発言者を一人にさせない様子が見られた。また、声に出して読む活動は先生が率先して大きな声をだし、児童が声を出しやすい雰囲気を作っていらっしゃった。このように、児童が学びやすい環境を教師が率先して作り出していることを見て学んだ。それは一時的、突発的ではなく長期的に行っていくものだと感じた。

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