|
2012年12月14日(金) |
木製品の設計・製作に関する生徒の知識・技能の実態把握(中学校技術科における生徒の技能調査と教材開発) |
実習分野
ねらい・目的
本実習では,実践授業研究で取り扱う「製品の強度」と関連して,生徒の実態把握のための授業観察を中心に実習を進めた.実習期間中は2年生が木製品の設計および製作を行っており,製品の強度に関する生徒の実態調査には最適な内容であると判断したため,これらの授業を中心に観察を行った.この観察とそれに伴う調査研究を通して,生徒の持つ技能や発想力等を把握し,実践授業研究に生かしていきたいと考えている.また,問題点が顕在化した場合は,それを解決する手段となりうる授業や教材の研究開発を行っていく方針である.
なお,2年生の授業以外にも1年生(ディジタル作品の設計・製作)および3年生(電球用ソケットの製作)の授業も参観する機会が多くあった.これらの授業に関しては,机間指導を実施しつつ,それぞれの分野に関する生徒の実態把握(技能調査)を目的とした授業観察も随時行ったので報告する. |
←戻る
|
|
|
|