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2008年1月23日(水) |
(1)特別支援教育を要する生徒の実態 (2)教師の支援体制 (3)開発的生徒指導(生徒指導と特別支援教育の関連性) |
実習分野
ねらい・目的
特別支援教育は平成15年度より各学校で試行され、今年度より実施されている。「全ての子どもを対象として一人一人の特別な教育的なニーズに応じて教育する」との考えである。平成15年度から、この考えが学校や地域に浸透されてきており、学校生活において学習面でつまずいたり人間関係を上手に構築できなかったりする生徒が特別支援教育の導入により救われた生徒もいる。
生徒指導は子どもの問題行動への対応をとらえがちである。しかし、一人一人の子どもの個性の伸長を図りながら、社会的な資質や能力・態度を育成し、将来において社会的な自己実現ができるような資質・態度を形成していくための指導・援助であり、一人一人の子どもの自己指導能力の育成を目指すものである(文部省、1988)。生徒指導は、子ども一人一人の異なる教育的ニーズや実態を理解し、発達段階に応じた、多面的な教育援助サービスを行う総合的発達援助である。
特別支援教育も生徒指導においても同様な考え方であることから、生徒指導と特別支援教育をリンクした取り組みができないか考えた。今回の臨床実習を次の目的で実施した。
①不登校の支援と特別支援教育を要する生徒の指導
②教師の支援体制
③開発生徒指導・・・本校の取り組み |
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