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2007年2月20日(火) |
コミュニケーションを広げるための積極的なアプローチ(生徒指導と特別支援教育の関連性) |
実習分野
ねらい・目的
携帯電話、IT技術の普及にともない顔を見なくても自分の意思を伝えることができる。このような道具は大人から子どもまで多くの人が利用しており、なくてはならないものになってきている。
最近の学校現場では、いじめや不登校など悩みを抱えている児童生徒が多い。いじめや不登校の原因の多くは対人関係でつまずいているケースである。「自分の意見だけ主張し人との話は聞かない」「自分の意見は言えずに人の意見に従う」など言葉を通しての意思の伝達が不足している。このような原因を生み出しているのは、核家族化やパソコン・ゲーム機の普及・遅くまで塾通いなど人と接する機会が減っているからではないだろうか。
学校の集団生活ではどうであろうか。この臨床実習を通して子どもたちの様子を観察しコミュニケーションのスキルは身についているか。友達との会話を通して自分や相手の表情はどうなのかを観察をしてみたいと思っている。また、自分から子どもたちとのコミュニケーションを広げていくためにはどのような声かけが必要なのか、どのような話題性がいるのか実際に触れ合いながら実習を行いたいと考えている。
携帯電話、IT技術の上手な利用を通してコミュニケーションを保てるような研究も今後必要だと思っている。 |
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