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2008年1月27日(日) |
まとめ(学校教育における今後の部活動のあり方に関する調査) |
実習分野
ねらい・目的
高等学校における「体育」の目標は「各種の運動の合理的な実践を通して,運動技能を高め運動の楽しさや喜びを深く味わうことができるようにするとともに,体の調子を整え,体力の向上を図り,公生,協力,責任などの態度を育て,生涯を通じて継続的に運動ができる資質や能力を育てる.」ことであると高等学校学習指導要領に明示してある.
一方,運動部の部活動の位置づけは「より高い水準の技能や記録に挑戦する中で,スポーツ等の楽しさや喜びを味わい,豊かな学校生活を経験する活動である」「体力の向上や健康の増進にも極めて効果的な活動である」「互いに協力し合って友情を深めるなど好ましい人間関係を育てるよう適切な指導を行う必要がある」等,運動部の部活動には様々なものが求められている.
また,学校教育の基本である「生きる力」の育成においても運動部の部活動は大きく貢献できるものであると学習指導要領に記されている.
しかし,実際の部活動において「生きる力」を育むための有効な部活動教育がおこなわれているのであろうか?生徒の自主性やニーズに適したものであるのか?
本調査では,以下の3点について調査を行い,今後の部活動のあり方について考えていきたいと考えている.
①生徒の「体育」に求めるもの,「部活動に求めるもの」の違い
②部活動の活動時間に関する選手の部活動への満足度に関する調査
③実際の部活動指導の観察 |
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