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2007年2月28日(水) |
内容理解から表現活動まで(英語らしい表現の仕方を身に付ける。) |
実習分野
ねらい・目的
学習指導要領の示す方針によると、生徒は、より実践的なコミュニケーション能力を身に付けることが求められている。文字言語だけでなく、特に音声言語を用いての会話能力の方が重視されている傾向にあり、実際の日常生活の中でいつ英語を使用せざるを得ない状況に直面しても、きちんとコミュニケーションを取れるようにしておくことは、実践的なコミュニケーション能力の一つであると考えられる。その為に、長崎大学附属中学校では、何度もフリートーキングの機会を設けて、英語で会話することに慣れることができるような指導計画を立ててある。
そこで今回の実践授業では、さらに「より自然な態度でコミュニケーションを取ることができる」「相手に判りやすい英語で自分の考えを表現することができる」ように、今回のテーマを設定した。具体的手法としては、物語に沿った展開でかつ自分の希望を述べるようなスキットを作成させ、相手が判りやすいように発音・イントネーションやジェスチャーなどに気を付けながら、作成したスキットを発表させることで、自分の考えをきちんと述べる場を提供する。また、発音やピッチに関しても、一時間分を使って、コミュニケーションを取ることに重要な要素であることを知らせ、今後のコミュニケーション活動にぜひとも取入れるべきであることを理解してもらう。そして、全三時間で「英語らしさ」「相手に理解してもらえるような英語」について考え、自身でも表現してみる時間にすることとした。 |
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