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2010年11月6日(土) |
県立長崎図書館での臨床実習(5)(「長崎の文学」を知る) |
実習分野
ねらい・目的
提出した臨床実習希望届での研究テーマは、「長崎を知る」というものであった。これは長崎県の教員としては、まだまだ私自身故郷についての知識が少ないと感じたためである。しかし、実習前にご挨拶に伺った際、希望届の観点が社会科的なものに留まっていること、また、中島先生のお話を聞いて、国語の教師を目指すものとしては文学への知識があまりに薄いことを自覚し、ただ長崎の歴史について知るのではなく、「長崎の文学」にスポットを当て、実習に臨みたいと思う。
国語の授業をする上で、特に意識する部分は「導入」である。指導案を練る際、国語に対して苦手意識を持つ生徒にどうやって授業に集中してもらうか、また国語を楽しいと思ってもらうかを一番に考えてきた。
これまでの大学の講義や実践を通して、「国語を身近なものとして捉えること」が特に効果的ではないか、という結論に至り、生徒の故郷である長崎でも沢山の文学作品が生まれていることを教えたり、また展示してあったような生原稿や直筆の手紙などを紹介したり、少しでも生徒の気を引くことのできる教材を今後作りたいと考え、
1 どれくらい長崎の文学作品に関連する資料等があるのか。
2 実際に閲覧、貸出ができるものはどれくらいあるのか。
3 複写・写真撮影をさせて頂きたい。
4 現在教育現場とどのような連携をとっているかお話を聞きたい。
5 書庫を見せて頂きたい。
以上の希望を出し、実習に臨む。 |
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