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2011年12月16日(金) |
臨床実習II 報告書(原爆資料館における携帯端末の利活用方法の検討) |
実習分野
ねらい・目的
[背景]
現在、長崎の街中に存在する建造物や碑文は、必要最低限の情報しか記載されていないのがほとんどである。そのため、資料館が爆心地に関する資料を多く所蔵していたとしても、爆心地その場所にある案内板等では、資料館でどのような資料が保存されているのかという追加情報は記載されていないことが多い。
このことは、来館者が館内の所蔵品を見学する際、街中の建造物や碑文との関連に気づかないで見学を終えるケース等を生む可能性を示唆している。
そこで、「資料館に来館したら、このブースにこんな資料がある」、「資料館のこの資料は、街中の○○とこんな関係がある」という追加情報を来館者が事前に知ることが可能となれば、資料館が所蔵している資料のさらなる有効活用、そして来館者の理解向上にもつながるのではないかと考えられる。
[目的]
資料館所蔵資料のさらに活用するための学習デザインを検討すること |
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